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北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

北海道の洋上風力推進連携会議 事業の採算性に疑問  日刊水産経済新聞

2024-08-07 05:33:16 | 日記

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没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション再設定 また応札者なし

2024-08-07 02:18:30 | 日記

2024年08月07日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション再設定 また応札者なし]

国家によって没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークションの再実施が2024年8月7日に設定されていたが、応札申請がなく、当該オークションは不成立となった。

この再販オークションは、2024年7月11日にも実施が予定されたが応札申請がなく不成立となっていた。

今回再設定された申請受付は、2024年8月5日までとなっていた。

落札者は、向こう15年間の漁獲割当配分を受けると同時に、全長50m以上のカニ漁船の建造プロジェクトの実行が義務付けされていた。

上場対象資源は、西サハリン海域のズワイガニ(オピリオ)とケガニ、沿海地方海域のハナサキガニ、東サハリン海域のハナサキガニ、南クリール海域のイバラガニ、そして東サハリン海域のアブラガニで、これらの漁獲割当は、極東業界で最もコネクションを利用する人物として知られ、“ダリモレプロドクト“(Дальморепродукт)の実質オーナーで、2010年の刑事事件の後、海外に出たドミトリー・ドレムリュガの関連企業“メルリオン”(Мерлион)が2019年10月、オークションによって落札された経緯のあるパッケージ・ロットとなっていた。

2024年1月、“メルリオン”は、検察総局から、極東海域における水棲生物資源を違法に利用、取引を行い、組織的に利益を上げるため、ロシア連邦の権利を侵害し、国家の財産に損害を与えたと指摘を受け、その後、連邦漁業庁との間で締結された漁獲割当配分合意は無効となり、当該漁獲割当は国家によって没収されていた。

なお、今回のスタート・プライスの設定は約22億ルーブルとなっていた。

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