2014年06月12日 サハリン発
[“ガスプロム”が35万尾のシロザケの幼稚魚を放流する]
“ガスプロム・トランスガス・トムスク”(Газпром трансгаз Томск)のサハリン支所は、同州ドリンスク地区の河川に、サケマス孵化場*ナイバ(Найба *報告担当者 原口聖二:ガスプロムとの資本、その他関係についての言及は原文にない)とともに、35万尾のシロザケの幼稚魚を放流した。
“ガスプロム”はオホーツク海の水棲生物資源の保全への貢献として、この活動を位置づけている。
(関連過去情報)
2014年04月01日 サハリン発
[サハリン地域のサケマス孵化場は8億以上の幼稚魚を放流する]
今年2014年、サハリン地域のサケマス孵化場は、8億尾以上の幼稚魚放流を計画している。
今般、サハリン州水棲生物資源増殖監視委員会は、今年2014年第1四半期の同地域の孵化場の生産状況等の検査を行った。
4月1日現在、同地域の38の人工孵化施設は、カラフトマス、シロザケ等の太平洋サケマスの孵化個体約8億500万を飼育している。
また、この第1四半期、キーロフ漁業コルホーズ等3ケ所の孵化場から、3,500万尾のシロザケの幼稚魚が放流されている。
なお、太平洋サケマスの幼稚魚放流は伝統的に4月から7月にかけて集中的に行われる。