雨の列島、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は九連休最後の日を、
ジエンドオブザワールドジエンドオブザワールドと呟きながら、明日の準備をして
います。もちろん、出勤するための。
それでも、昨日はまだ自由を謳歌していましたので友人と共に姫路に
行きました。近いけれど、西にあるがゆえに行かない姫路。玉椿は
美味しいけれど、それは何処にでも売っているからわざわざ買いに
行くことはあるまい姫路。今回の目的は姫路市立美術館に「デルヴォーと
マグリット展」を見に行く事と、友人の目的である「姫路モノレール」を
見に行く事です。
姫路にしばしば行かれたりする人はモノレールと聞いて、「そんなもの
あっただろうか・・・?」と自己の記憶を疑い、挙句健忘症などと
思われるかもしれませんが、その心配は入や萬成証券のコマーシャル位
力強く否定申し上げます。正確には「あった」なのです。
モノレールの話は後述するとして。友人の車で姫路まで向かい、姫路城
近くの駐車場に停めました。そこから徒歩で7,8分くらい。芝生の上で
ボブとジョージとリエコがフリスビーしているのを横目に、彫刻が立ち並ぶ
煉瓦造りの建物にたどり着きました。旧帝国陸軍が使用していた建物は
往時を忍ばせる、情緒ある建物です。白鷺の城と謳われる姫路城の白色との
コントラストが素晴らしいです。
彫刻を鑑賞して、入館します。展示はまずデルヴォーから始まり、
マグリット監修のスケッチ、そして二人に影響を与えたであろう画家の作品、
そして目当てのマグリットです。
デルヴォーの幻想的な絵画は鉄道をモチーフ(鉄道マニアであったようです)
したものから始まり、神話を題材したものに続きます。「ニンフの水浴び」と
短編集の挿絵として描かれたものは割合気に入りましたが、それ以外は
あまり好きになれませんでした。そのあたりは好みでしょうから、1枚でも
本当に見たいものが見れれば御の字です。
今回の場合、私のその1枚はマグリットの「観光案内人」ですが、画集その
ままのそれが見れて非常に感動しました。でも、一番素晴らしと感じた絵は
「ジョルジュエット」でした。彼女はマグリットの妻で、彼にとって重要な
「美」の指針であり、「大いなる意思」でした。そんな彼女の名を関した
その絵は、一筆一筆に愛を込めて書き上げたマグリットの気持ちが垣間見える
ものでした。会場には二人の幸せそうな写真も展示されており、その絵への
気持ちが偽りではないだろうと思わせるような幸せな表情を見せてくれて
いました。ああ、何時かは私も。
マグリットがお好きな人はぜひ行くべきです。それに「シュルレアリスムを
体験しようコーナー」は・・・フフフ!
宇都宮美術館では売っていない「ゴルコンダ」の絵葉書を買って、
いよいよ「姫路モノレール」へと向かいます。
(続く)
ジエンドオブザワールドジエンドオブザワールドと呟きながら、明日の準備をして
います。もちろん、出勤するための。
それでも、昨日はまだ自由を謳歌していましたので友人と共に姫路に
行きました。近いけれど、西にあるがゆえに行かない姫路。玉椿は
美味しいけれど、それは何処にでも売っているからわざわざ買いに
行くことはあるまい姫路。今回の目的は姫路市立美術館に「デルヴォーと
マグリット展」を見に行く事と、友人の目的である「姫路モノレール」を
見に行く事です。
姫路にしばしば行かれたりする人はモノレールと聞いて、「そんなもの
あっただろうか・・・?」と自己の記憶を疑い、挙句健忘症などと
思われるかもしれませんが、その心配は入や萬成証券のコマーシャル位
力強く否定申し上げます。正確には「あった」なのです。
モノレールの話は後述するとして。友人の車で姫路まで向かい、姫路城
近くの駐車場に停めました。そこから徒歩で7,8分くらい。芝生の上で
ボブとジョージとリエコがフリスビーしているのを横目に、彫刻が立ち並ぶ
煉瓦造りの建物にたどり着きました。旧帝国陸軍が使用していた建物は
往時を忍ばせる、情緒ある建物です。白鷺の城と謳われる姫路城の白色との
コントラストが素晴らしいです。
彫刻を鑑賞して、入館します。展示はまずデルヴォーから始まり、
マグリット監修のスケッチ、そして二人に影響を与えたであろう画家の作品、
そして目当てのマグリットです。
デルヴォーの幻想的な絵画は鉄道をモチーフ(鉄道マニアであったようです)
したものから始まり、神話を題材したものに続きます。「ニンフの水浴び」と
短編集の挿絵として描かれたものは割合気に入りましたが、それ以外は
あまり好きになれませんでした。そのあたりは好みでしょうから、1枚でも
本当に見たいものが見れれば御の字です。
今回の場合、私のその1枚はマグリットの「観光案内人」ですが、画集その
ままのそれが見れて非常に感動しました。でも、一番素晴らしと感じた絵は
「ジョルジュエット」でした。彼女はマグリットの妻で、彼にとって重要な
「美」の指針であり、「大いなる意思」でした。そんな彼女の名を関した
その絵は、一筆一筆に愛を込めて書き上げたマグリットの気持ちが垣間見える
ものでした。会場には二人の幸せそうな写真も展示されており、その絵への
気持ちが偽りではないだろうと思わせるような幸せな表情を見せてくれて
いました。ああ、何時かは私も。
マグリットがお好きな人はぜひ行くべきです。それに「シュルレアリスムを
体験しようコーナー」は・・・フフフ!
宇都宮美術館では売っていない「ゴルコンダ」の絵葉書を買って、
いよいよ「姫路モノレール」へと向かいます。
(続く)
あんな素敵な企画展を催してくれた姫路市立美術館に感謝です^^
最後のお楽しみももちろんたっぷり堪能してきました^^
姫路城も見てお薦めの玉椿も購入して
とても楽しい姫路訪問でした^^
顔を出すところのあるパネルが置いてあるってのは
ありましたけどね、何の展示だったかな・・・。
玉椿はお口に合いましたか?
食べ過ぎると胸焼けするので注意です。