黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

辛酸なめ子

2006-02-28 19:52:11 | Weblog
満員電車でブックカバーもせずに、辛酸なめ子氏の著作を
拝読するのは恥辱プレイでしょうか。読む人に与える恥辱
なのか、周囲に与える恥辱なのかはわかりませんが。

宇都宮旅行以来すっかり虜になってしまい、書店に寄る度に
ついつい立ち読みしてしまいます。

暗い青春時代と地味な風貌に何となく、親近感を感じます。
有るか無いかわからない微妙な霊感にも。

こんな事を言うのはおこがましく、身の程をわきまえて
いないのは重々承知ですが、私の書くものと雰囲気が似ている
ように思うのです。

勿論、彼女は売れっ子作家、私はしがないサラリーマンですから、
実力の差は火を見るよりも明らかです。


そう、明らかなんですよ…。


最近、このブログは何のために書いているのか?と言う
疑問が脳内に漂っています。

書くのは楽しいけど、それなら大学ノートで充分です。

日常生活じゃあ言いづらい事を、ここで発散しているだけの
ように思えます。


彼女は生活のために書いているけれど、それ意外にどういう事を
思いながら書いているのでしょうか。

聞けるなら、聞いてみたい。メールを送れば、聞いてくれるでしょうか?

(いや、こういうことは考えてはいけないのでしょうけれど)
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