玉虫色

3日間の東京出張からたった今、帰りつきました。
ビジネスは順調、いや好調と言ってもいいかも
しれません。

久しぶりの東京でしたが、忙しくしていましたので
プライベートな事といえばお台場散策くらい。
デックスなんちゃらというショッピングモールの
ようなところに行きました。

こういうハコ、東京にはいたるところに。
東京の方はお買い物がお好きなのですね、嗚呼マテリヤル。
ただでさえPCやらなんやらで大荷物でしたから、
お買い物なんかにゃ興味はなく、ただ対岸を見てました。
対岸には品川、六本木の摩天楼。東京タワーも勿論。
それとレインボーブリッジという小恥ずかしい名前の橋と。

東京って都会。
この景色を言い表すに最適な言葉は、都会です。

あの沿岸の摩天楼にはたくさんの人が暮らしたり、
働いたりしていて、その摩天楼の外にも同じように
人がいる、とはとても思えないのです。シィージー
みたいで。

そこにいる人たちは「東京」という長いものに巻かれて、
疑問を感じながらも玉虫色のような日々を暮らして
いるのでは、なんて思うのです。

ああ、わたには無理です、こんな世界に住むなんて。
たまに行くからいいのかも。同居しない恋人の家と
同じで。

でも、別に東京を嫌っているわけではないのですよ。
住みたくはないだけ。

来週は日帰りで東京出張。住むことになるような日が
来ないとは言い切れない、私の状況。忙しいのはいいけれど、
ベースは関西であってほしいと思うのです。