10年10月31日のキノコ


マツタケ#1


開きマツタケ#2


 台風の雨が上がり、気温も下がっているので、そろそろ本家が出た頃だと思っていつもの山へ偵察に行ってみた。最初のシロに着くと、思ったとおり、頭を出しているマツタケを見つけた。

 他のシロを見に行ってみると、今回も地元の人が来ていて、かち合ってしまった。少し話をしたところ、ここには20年くらい来ているとの話だったので、長い間発生を続けているシロなのだと判った。

 同じ山で探すのを避けて、遠くてここ何年も行っていない別のシロに行ってみた。いつもの所から山に入ろうとすると、すっかり様子が変わっており、山そのものが以前よりだいぶ荒れてしまい、昔見に行ったシロの場所にたどり着くのに大変だった。なんとかシロの場所にたどり着いて探してみたが、見つからない。それでも、何となくマツタケの匂いがする気がして、荒れてしまった昔の通り道の周囲を探すと、大きく開いたマツタケを見つけることが出来た。久々に見つけた開きマツタケだった。その後、周囲を探すと、バクサレてしまったマツタケもあった。残念。この山のマツタケは昔から大きめのものが見つかるので、もう少し見に来てもいいと思わされた。
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10年10月24日のキノコ


マツタケ

 いつもの里山を偵察。

 今年は最低気温が例年より少し高めなので、発生しているかどうか疑問はあるが、豊作情報が聞かれるので見に行ってみた。気の早い「はしり」の、小さめマツタケを1本だけ見つけることが出来たが、数箇所のシロ中、このシロだけが唯一発生していた。やはり、発生には、まだ少し早いのだろう。

 山中は、全体的に乾燥気味なので、他のキノコ類はほとんどなし。週明けの雨に少し期待しているが、たいした降雨量にはならない気がする。せめて降り方だけでも林床に水が浸み込むような降り方をしてほしいものだ。
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10年10月23日のキノコ


ホンシメジ


コウタケ

 毎年恒例のホンシメジ観察に行ってきた。今年はキノコの発生時期が遅れているので、例年より少し観察時期を遅らせてみた。降雨量が少ないためか、思った程発生はしていなかった。ホンシメジは、今年のように条件が多少悪くても、しっかり端正な姿を見せてくれるキノコだ。

 ホンシメジの姿を写真に収めることが出来たので、いつも立ち寄る山へも行ってみると、こちらも雨量の関係か、例年より少なめではあるが、コウタケが待っていてくれた。他の地区のキノコ豊作情報のような状況ではなく、また、例年より大分遅い時期の発生だが、発生に感謝。

 気温も大分下がってきているので、そろそろキノコも終盤に向かいそうな雰囲気である。
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10年10月16日のキノコ


コウタケ

 先日残してきたコウタケの様子を見るため、前回と同じ山へ行ってきた。残してきたコウタケは、採取されずに大きくなっていたが、新たに発生したものはほんの少ししか見つからなかった。いろいろな情報を見ると、キノコは豊作のようだが、自分の行く場所は、いまひとつ大当たりがない状況。行っている山では、たまたま雨の降りかたが少ないのかもしれない。

 その後、数箇所山へ入ってみたが、先日まであったカラカサタケがほとんど見られなくなり、サクラシメジやフウセンタケ類がだいぶ増えてきて、例年でいうと、初秋から中秋に移っている最中のような状況だった。今後のキノコ発生は、気温がある程度下がってきているが、雨の方が一定量以上降ってくれないと、望み薄な感じだ。
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10年10月09日のキノコ


クリフウセンタケ


コウタケ

 今日も県外へ遠征。
 毎年訪れる山へ行き、あてにしているポイントに行くと今年は丁度良い具合のクリフウセンタケを見つけることが出来た。近くにサクラシメジも見つかり期待が持てそうな感じで気を良くして進むと、いつもの箇所にクロカワも見つかった。更に期待が高まり、コウタケポイントに着いた。発生状況はどうかと思い探してみたが、見つからず少しがっかり。それでも幼菌か芽でもないかと良く探すと、出始めのコウタケが申し訳程度に木の根元に出ていた。

 今日は、早朝出発したため、時間がたっぷりあったので、いつも行かない範囲にまで行ってみた。感じの良い場所が続いたが、キノコはほとんどなかった。ある程度進んでも無さそうなので、そろそろ引き返そうかと考えていた矢先、すごい速度で逃げていく熊に遭遇してビックリ。これ以上進むのはあぶなそうなので、引き返した。この場所も、もう少し雨が降れば出てきそうな雰囲気の場所なので、また来て見る価値はありそうだった。(しかし、熊との2度目の遭遇は願い下げ。)

 目的のコウタケがほんの少ししか発生していなかったので、場所を変えて、例年少しだけコウタケが採れる場所に移動して探してみると、他の場所がキノコがあまり出ていないわりに、この場所は、ほどほどのキノコ発生状況だった。いつものコウタケポイントに着き、探し始めると、今までのこの山の評価を見直すきっかけになるほどの量のコウタケを見つけることが出来た。

 今日は、「キノコ発生には気象条件が悪い場合でも、兎に角現場に行ってみないと、キノコはわからない」という事を改めて感じる日になった。
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10年10月03日のキノコ


ノウタケ

 今日は、県外に遠征。昨日の様子から、キノコの発生を期待して山に入ったが、昨日入った場所に比べて明らかに発生が遅れているようだ。発生ポイントをはしごして回ってみたが、いずれの場所でもカラカサタケだけは良く発生していた。しかし、カラカサタケ以外のキノコは少なく、これからのような状況。
 このような状態だった為、場所探しの下見に切り替えて、今まで入っていない場所に行ってみた。最後に訪れた場所は、やや状況が良く、オウギタケやアミタケが発生し始めていた。道脇には、コレラタケらしきものの発生も見られた。全体的には、もう少し雨が降らないと厳しそうだ。
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10年10月02日のキノコ


コウタケの仲間


マイタケ

 今週は数日間待望の雨が降ったので、早朝出発して、先日残してきたマイタケの様子を見に行ってきた。急いで発生箇所に行くと、やはりマイタケの姿はなく、歩いたばかりの痕跡が残っていた。昨日あたりにきたような感じだった。がっかりしたが、何とかマイタケをみつけようと思い、最近は行かなくなった、より遠い場所にまで行って探した。以前行ったときには何もなかったが、今回小さなマイタケが発生していることが確認できた。しかし、遠いので、次に来る気になるかどうか?
 その後、いつものコウタケの仲間の発生地に寄ると、そこそこの数が出ていたので採取した。ここのところの雨で急に発生したものと思われた。さらに歩き、以前クリフウセンタケを採取したことのある斜面を探していると、遠目のミズナラの幹になにやら出ているような感じに見えた。急いで行ってみると、なんとマイタケが発生していた。今までここでは発生を確認したことがなかったが、久々の芽状態でないマイタケを採取することが出来た。
 ここにきて、やっとキノコの発生が良くなって来た様で、今年発生を確認していなかったツキヨタケの発生も確認することが出来た。
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