08年10月29日のキノコ


木の陰に隠れたマツタケ(傘径10cm強の、やや小さいマツタケ)


今日の収穫

 今週に入って例年並みの気温になってきたため、マツタケが発生しているか確認に里山に行ってみた。

 さすがに前回の発生場所にはなかったが、別の、今秋は発生が確認されていないシロで、4本見つける事が出来た。
 最初に見つけた1本は、木の股状になったところに出たため、傘の両端が押さえられた形になってしまい割れてしまっていた。周りを探すと、つぼみが頭を出しており、木の陰になったところにも2本見つける事が出来た。

 気温的には、これからもマツタケの発生が期待できるが、土日探索では採れる確率は低くなってしまう。いつも平日に行けるわけではないが、今日は見つける事が出来てラッキー。

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08年10月25日のキノコ


虫食いで痛んでいるマツタケ

 久々に2日間雨が降ったため、キノコが出ているかと思い、里山へ行ってみた。
 結果的には、今までの乾燥が響いているのか、キノコは少なかった。

 今日は、時期的な事と降雨という条件が揃ったので、マツタケ採りの人達も同じ事を考えていると予想はしていたが、思ったとおり、多くの人が山へ入っていた。その為、マツタケのシロを数箇所見てはみたが、すでに誰かが探した後で、採取はほとんど出来なかった。

 そのような状況ではあったが、前回採取した秘密の場所だけはなんとか知られずにいるとみえて、虫食い状態のボロボロではあるが、1本だけ収穫することが出来た。しかし、例年より気温が高いためだと思うが、軸の一部が痛んでいて食べられる部分は少なかった。 別の箇所でも頭を出しかけたマツタケがあったが、そちらの方も幼菌にもかかわらず、腐ってカビが発生しており収穫には至らなかった。 高温のためか、虫食いや腐りが多いので、もう少し気温が下がらないと、良い状態のマツタケを入手することは難しいと思われる。

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08年10月19日のキノコ


虫食い穴の空いた小さいマツタケ

今日も、里山へキノコ探索に行ってきた。本当は土曜日に行ければ良いのだが仕事の都合でそういつも都合良くいくことばかりではない。

山を数箇所回ってみたが、相変わらずの乾燥状態で、前回より更に状況は悪化しており、キノコがほとんど無かった。

秘密の場所を回って、やっとの事で1箇所本命のキノコを見つけることが出来たが、別の場所では、明らかに採取されてしまった痕跡が3つ残っていた。やはり、土曜日に山へ入れないことには、競争に勝利することは出来ないのは判っていたが、発生していたことが明らかな痕跡を見つけてしまうと、「やられた」感を強く感じる。まだ出ていない場合とは違い、今期の今後には期待できなくなってしまうためだと思う。

今日は、山から下りてくる途中で、古くなったクリフウセンタケが出ているところをこの山では初めて見つけたので、その事が、採られてしまった事の精神的ダメージには少しは救いになった。
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08年10月12日のキノコ


ホンシメジ


コスリコギタケ

 今年も例年どおり、ホンシメジ探しに遠征。週のはじめに雨が降ったが、それほど多くの量ではなかったため、山は乾燥気味。

 出ているキノコも、まだベニタケ類が出ていて、時期が早すぎるかと思いつつホンシメジのシロを見て回ったが、案の定、最後のシロに着くまでは見つけることが出来なかった。最後のシロに着いて昨年出ていたあたりを探すと、ホンシメジの株がいくつか見つかった。また、既に切り取られたホンシメジの跡もあり、シロを知っている人が来て採った後であることは確実だ。
 山の帰り道で、コスリコギタケが見つかったので、写真を撮ってみた。
 全体的にキノコ類は少なかったが、ホンシメジだけは安定して同じ時期に出る貴重なキノコだと感じた日だった。

 
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08年10月11日のキノコ


ムラサキフウセンタケ

今日も里山へキノコの発生状況を確認に行ってきた。
朝晩は涼しくはなっているが、日中はすこし暑く感じるような日だった。
キノコはあまり出ていなかったが、木の陰や下草の陰などには少しはキノコが出ていた。
写真のキノコも、そのような環境で発生していた。その他には、ヌメリコウジタケ、タマシロオニタケ、フクロツルタケ、クロハツモドキ、セイタカイグチなどが見られた。
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08年10月04日のキノコ



アオロウジ

 早朝から町内会の行事の手伝いがあり遠出不能だったので近場の山へ行ってみた。

 里山は乾燥していてあまりキノコは見つからなかったが、山道を引き返す途中で、アオロウジを見つけた。
 アオロウジはすぐに色が褪せてしまうため、名前のとおりの色が残っていて撮影したくなる状態のものを見つけることが出来ずにいたが、今日見つかったものは比較的色が残っているものだった。残念なのは、このキノコが生えている状態の写真ではないことだが、どうやら山道を進んでいるときに自分で蹴ってしまったようで、道の脇に転がった状態で見つかったため。踏み潰してしまわなかっただけ良いとしよう。


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