今年はずいぶんと遅い発生


やっと発生したマツタケ

 ずいぶん涼しくなったのに全く姿が見えないため、今年はもう出ないのかもと心配していたマツタケがやっと発生した。

 今まで何年もキノコ採りをしているが、全く発生しなかった年は無かったので、あきらめきれずに山を徘徊していてやっとの思いで見つけたため、発見したときには感動ものだった。

 しかし、最低気温の低下具合からすると、これからキノコが出てくるという感じはあまりしないので、今年最終の収穫となる可能性が高い。本当は、もっと出て欲しいとは思うが、そう人間に都合よく発生するわけではないのだが・・・。
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やっぱりホンシメジは律儀キノコ


柄の太いホンシメジ


大小サイズのホンシメジ


 例年なら時期が遅すぎるのだが、今年は気候のせいでキノコの出方の予想がつかないため、念のために今回もホンシメジの発生があったか確認のために遠征。

 ここのところ、まとまった雨という状況が無く、ほとんど期待することなく山に入ってみたが、朝露の影響もあってか、前回来た時ほどは乾燥しておらず、少し安心しながら探索を開始。

 最初のシロに行ってみると見落とされたらしいホンシメジがほんの数本出ていた。ここのところ山へ入ってもキノコそのものの姿を見ることがなかったので、少しは期待が持てそうな感じがして、更に探すと、シモフリシメジがコケのマットに頭を出しているところに遭遇。例年なら、この時期にこの山に探索には来ないので、改めてここでもシモフリシメジも出ることが確認出来た。

 探索しながら移動して次のシロに着いたが、こちらではホンシメジは発見出来ず。やはりここのシロは日当たりが良すぎて乾燥しすぎの感じ。

 最後に、一番期待がかかるシロに着いて探し始めたが、いつもの場所には出ておらず、やはり今年はダメだったのかと諦めかけたところ、いつもと離れた、少し移動した場所で手付かずの株を発見。その後、気合が入り、辺りを探し回ると、次々と大きく成長したホンシメジの株が見つかった。手付かずの状態で成長させるとこれほどの大きさになるのだと改めて認識し直したサイズのホンシメジをたくさん手に入れることが出来、やはりホンシメジは律儀なキノコだと感心して、収穫で重くなった袋を手に山から引き返した。

 
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