11年07月30日のキノコ


ブクリョウ#1

ブクリョウ#2

アカヤマドリ幼菌

アンズタケの仲間

 今日も非常に暑さが厳しかったが、いつもの里山に観察に出かけた。

 先日、ブクリョウの子実体と思われるものが出ていた松の木を再度観察してみたが、どうやら間違い無さそうだ。前回見たときにはもっと白くてきれいだったが、日が経ってしまって、だいぶ茶色くなり、美しさがなくなってしまい残念。さすがに、今時期は暑すぎて地面の中にあると思われる菌核を確認する気にならない。涼しくなったら確認のため、この松の木の周囲を掘ってみれが見つかる可能性はある。
 
 午後から雨が降りそうな天気予報なので、早めに切り上げることにして、足早に戻ってくる途中、アカヤマドリが尾根道の真ん中にでていたので撮影。さらに、下ってくる途中、あまり見たことがないキノコがあったので、これも撮影。アンズタケの仲間なのは判るが、和名はおそらくないと思われる。匂いはアンズタケとは少し違うが、良い匂いがした。また、傷を付けたところは赤紫に変色する。絵合わせ的には、「Cantharellus atrolilacinus」が近いかも知れない。
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