11月19日カキシメジ



 いよいよキノコシーズンも最終盤となり、雨が降らない事と合わせて、里山へ行ってもほとんど何も見つからない。そんな山で唯一見つかったのが、毒キノコのカキシメジ(ちょっとピンボケ)。このキノコは、シーズン中結構長期間にわたって出ているので、見かける事が多い。

 このカキシメジを見つけた斜面ではマツタケのような匂いが何度もしたので、懸命に探したが見つけることは出来なかった。以前、別の山でも同じような事があり、その時も見つからなかったのだが、翌年にその場所でマツタケを見つけたという経験がある。来年のマツタケシーズンには、今年のこの場所も探索する必要がありそうだ。
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晩秋2


横から見たところ


傘の裏の様子

 昨年見つけたマツタケモドキが今年も出ていないかと、山の様子を見に行ってみた。

 ここに来て急に寒くなってきたのと、乾燥気味なので、ほとんど期待せずに歩いていたのだが、シロシメジとカキシメジがあり、その周りを探してみると、見慣れた模様の傘の一部が見えた。もしやと思い、近寄ってみるとモドキの方ではなく、本家のマツタケの一部が地表にでていて、それが目に入ったのだ。何回も通ってみるものだと実感した一日。
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晩秋





 きのこ仲間と晩秋のキノコ探索に山梨へ行った。

 行き先は、昨年と同じ山だったが、雨不足の為かクロカワの古いものが一つあったのみ。既に誰かがキノコを採った後とみえて、コケを剥がした跡があった。やはり、ここにも知っている人が来ているようだ。
 周辺を丹念に探したが、他にはありそうもないので早々にあきらめ、場所を変えて、初めての林道を下見のつもりで入ってみた。林内の様子などから、来シーズンの探索エリア候補の一つと思われた。

 その後、時間があったので、先月末に訪れた場所に移動してみると、まだシモフリシメジが出ていた。今年は出始めが遅れたせいか、この時期でも残っていた。しかし、傘が開いてしまったものが大半で、中にはぼろぼろになった老菌もあり、今年のシモフリシメジは、これで最後ということになりそうだ。
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恒例シモコシ探索


まだ幼菌

 きのこ仲間と恒例のシモコシの探索に出かけた。

 今年は寒くなるのが遅いので、出ていない可能性もあり、心配しながらの探索。何とか、少しばかりの幼菌を見つけることが出来たが、思ったとおり時期が早かったとみえて、別のシロの方では全く見つからなかった。

 今の様子から考えると、本格的に出てくるまでには、もう少しばかり気温低下を待たなければならないような感じ。
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11月3日マツタケ


地面から頭を出している様子


収穫2本

 マツタケのシロをチェックしに行ってきた。既に採られてしまった後らしく、大きいものには出会えず。それでも、小さいものながら別々の山で1本ずつ計2本採取。

 昨年たくさん採れた方のシロは、マツタケがとりついていたと思われる松が枯れてしまい、今年は出ないかもと心配していたが、別の松にも菌がついているとみえて、昨年出ていたところから少し離れた位置に1本だけ出ていた。

 こんな調子では、マツタケが輪を描いて発生している様子を写真に納められる日は当分来そうに無い。

追記)
 その後の状況から、枯れた松の方のマツタケは死滅したように思われます。手間をかけて増やしてきただけに残念でなりません。
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