13年10月27日のキノコ


ホンシメジ


ヌメリアイタケ

 前回に続き、今回も県外遠征。

 台風で雨が降り、時期も例年より進んでいるため、恒例のホンシメジ観察に行ってきた。こちらでも雨不足の影響か、キノコ類があまりなかったが、いつもの斜面で何とか見つける事が出来た。時期が遅い為既に痛んでいるものも少しはあった。
 ここではキノコがあまり見つからないため、以前行ったことがある次の山へ移動。
 こちらの山の方がキノコが出ていそうな雰囲気なので、クロカワでも無いかと、適当な斜面を登ってみると、久々になるヌメリアイタケが出ていたので撮影。周囲をよく探すと、この一角だけはクロカワとヌメリアイタケとが混成してそこそこ出ていた。

 遠征先も気温が低下してきていたので、遠征での観察は今季最後になると思われる。
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13年10月12日のキノコ


コウタケ


ムレオオフウセンタケ


クロカワ

 ここのところ纏まった雨が降っていないため、期待せずにダメモトで仲間と県外に遠征。

 今日は、立ち寄る場所の順番を変えて、いつも帰り際に寄る場所に最初に入ってみた。いつもどおり回ってみると例年出ている場所より、やや湿り気があると思われる方に寄った位置にコウタケを発見。乾燥気味のため、被写体としてはきれいな写真を撮ることが出来た。

 次に、山を変えて、普段はあまり寄らない場所に入ってみると、久々に数本纏まって出たムレオオフウセンタケが見つかった。気を良くして、斜面の広い範囲を探してみたが、ここでは最初に見つけたもの以外は見つからなかった。

 その後、新しく期待が持てそうな尾根のある箇所を確認。雨が降りさえすればキノコが沢山採れそうに思われた。

 最後に、日当たりの関係から、今年は乾燥で期待は出来ないように思われた、いつも訪れる箇所にも入ってみると、思ったとおりキノコ類がほとんどなく、「やっぱり・・・」と思いながら探していると、ここでも例年の位置から離れた所に、クロカワが見つかった。気を取り直して、さらに捜し歩くとぽつぽつクロカワが見つかり、そこそこの数になったので、引き返して車に戻った。

 今回も、キノコは人が思う以上にしぶとく出るものということを再認識した。
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13年10月04日のキノコ


コウタケ近縁種


マイタケ

 朝晩の気温も大分涼しくなってきたので、奥山へ行ってきた。

 目的地へ向かう道中でも、所々で霧が出ており、なかなか良い雰囲気だった。山の中では、鹿の鳴き声が度々聞こえており、増えすぎているようだ。以前は、良く聞くというほどには聞いたことはなかった。

 雨は場所によって良く降った場所とそうでもない場所があるようだったが、目的地では、それほどは降っていない様子で、やや乾き気味な感じ。例年どおり、コウタケ近縁種や少しばかりのマイタケを見つける事が出来た。キノコの種類としては、少し前から見られたドクツルタケやタマシロオニタケが相変わらず多かったが、今回はツキヨタケが沢山出ていた。その他に、キシメジや名称不明のフウセンタケ類もぼちぼち見受けられた。また、晩秋に出るはずのクリタケがもう発生を始めていたので、山中の気温が低下してきている様子がうかがえた。
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