21年09月10日のキノコ


クロコバンタケ


ヤブレキチャハツ


チャオニテングタケ(傘径20cm超)

 いつもの山でキノコ観察。

 キノコの発生が夏と秋の端境期になったのか、前回多く出ていたベニタケ類はほとんど黒くなったりカビたりして新鮮なものはほとんど無し。前回出ていた以外の新しいキノコもあまり見られずキノコの数がずっと少なく寂しい状態だった。前回沢山あったナラタケモドキなども、溶けてしまって発生していた痕跡が残っているだけの場所がほとんど。

 それでも山を周回してみると、ヤブレキチャハツと久々になるチャオニテングタケを見つけることが出来た。これから涼しくなってきていろいろなキノコが発生してくれば楽しめるのだが。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

21年09月05日のキノコ


カバイロツルタケ


(仮称)シロクロハツモドキ群生


チチタケ

 いつもの里山散策。

 前回見つけたシロテングタケはすっかり溶けてしまい、柄の一部だけになっていた。その場所の近くに開いたカバイロツルタケが出ていたので撮影。今日はテングタケ類やイグチ類が減っていて、ベニタケ類が多く発生していた。写真の(仮称)シロクロハツモドキや、傘の赤いベニタケ類、カワリハツなどが場所によっては足の踏み場がない程発生している個所もあった。さらに進んで、別の箇所に行くと草が刈られて低くなったところにチチタケが20本ほど出ている所もあった。

 今日見られたキノコは、ナラタケモドキ(新規発生分や古くなったもの)、コイヌノエフデ、キチャハツ、ダイダイイグチ、コビチャニガイグチ、スオウシロオニタケ(やや古いものが多かった)、カバイロコナテングタケ、シロテングタケ(新鮮なものは少なく、ほとんど腐っていた)、クチベニタケなど。
 
 キノコ発生季節の変わり目のようで、腐ったり溶けてしまっているキノコが多く、新たに発生したものはベニタケ類が多かったので、秋のキノコの本格発生は今後になると思われた。また、今回出ているか確認したかったハイカグラテングタケはいつもの場所ですでに腐って倒れてしまっており写真が撮れず残念だった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

21年09月01日のキノコ


シロテングタケ


ナラタケモドキ


コシロオニタケ

 先日と同じ山でキノコ観察。

 いつも回るコースの脇道に入ってみると、シロテングタケが纏まって出ていた。まだ傘が開く前の状態でひしめき合っているので、傘が開き始めるといびつな形になってしまうと思われる。さらに山道の先に、ナラタケモドキが出始めていた。今年になって初めて確認できた。この後、何カ所かで発生が始まっていることが確認されたので、例年通り沢山発生することになると想像できる。同じようなところに、コシロオニタケも出ていたので撮影した。この種も何カ所かで確認できた。例年だとシロオニタケが多くてコシロオニタケはほとんど見かける事はなかったが、今年はやや多い発生のようだ。暑さのせいか山が乾燥し始めていて、ややキノコが減ってきた。明日あたりからまた雨が降るようなので、キノコも新規に発生し始めると思われる。

 季節も多少秋を感じられるような風が吹いていたが、まだ残暑で汗をかかされる。涼しくなってくると山にはアブが増えてきて素肌が出ている個所を狙ってくるので注意しなくてはいけない厄介者だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )