Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ブレーキを取り外す 謎のピスト

2020-10-05 20:04:00 | ピスト
日常の足として使っていた自転車、街乗りピストの分解作業です 今回は前後のブレーキを
取り外します その作業風景をご覧下さい





お買い物自転車と呼んでいた街乗りピストです フレームの劣化が進み分解を進めています
今回は前後のブレーキを取り外します




まず前から始めます 自分でフロントフォークに
穴を開けて取り付けたブレーキは DIA-COMPE です






インナーワイヤーを外します




今回は色々なサイズのスパナを使う事になります






8mm のメガネレンチを用意しました




ワイヤークランプナットを緩めます






固定されていたインナーワイヤーを緩めました






ブレーキワイヤーをブレーキ本体から外します






ブレーキレバー側です このレバーは下側から
取付け部分が確認出来ます






ブレーキレバーからワイヤーを外しました タイコは
フラットレバー用です






アウター受け、アジャストボルトです レバーに
戻しておきます




リアブレーキです 選手時代から使っていた Universal
ユニバーサルです 50年近く経っています




ワイヤークランプナット






11mm のスパナを使います






クランプナットを緩めました




ブレーキワイヤーを外します






レバー側もワイヤーを外しました




ブレーキワイヤーとブレーキ本体との縁が切れました




ブレーキキャリパー本体を外します






10mm のメガネを使います




ブレーキ取り付けナットが外れました




シャフトに装着していたワッシャーです 数が多いのは
シャフトが長くナットを効かす為に使っていました






ブレーキ本体を外しました




シャフトに錆も発生していません この辺りは取付け時に
しっかり防錆の為にグリスを塗布している効果でしょう




フォーククラウン NARVEX ナヴェックスです






リアブレーキを外します シートステーに金属プレートを挟み
そこにブレーキを取り付けています






9mm のスパナを使います






ブレーキ取り付けナットを外しました






こちらにもシャフトの長さ調整の為のワッシャーを
多く使っています




先程の様なワッシャーは色々な調整で結構使います
こちらはネジの線切りが有り その部分を避けるための
調整をしています






ブレーキ本体を外しました






ブレーキ取り付け用のプレートです 通常これには
アルミ板を使いますがこれは鉄板です




鉄板は柔らかいので ブレーキ取り付けナットを締め込むと
プレートの中央がへこみ 両端が開きます それを止める為に
細ネジを使っています






ナットを緩めます




使っているのは 3mm ネジです






プレートを取り外しました




トラック用フレームのシートブリッジには ブレーキ取り付け用の
穴が有りません その為に先程のプレートを使います




これで前後のブレーキ本体が外れました






リアブレーキのワイヤーは ワイヤーバンドで止めています
前後に 2個有ります






マイナスドライバーを使います




前後のワイヤーバンドを外しました




後ろ用のワイヤーを取り外して完了です





これで今回の作業は終わりました 古いサイドプルのブレーキですが前後共良く
効いていました 次の自転車にも工夫をしてブレーキは取り付けます まだ分解作業は
続きます 次回もどうぞお付き合いを下さい

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