真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

「またね、今度ね」の本当の意味

2024年04月09日 | Weblog
私が常日頃理解できないというか、どうなっているんだろうと思う部類の人がいる。その疑問を友人に尋ねたら、「あ〜、その人は典型的な日本人なのよ!」って説明してくれた。

もしも、あなたは、「また今度会いましょうね」、とか、「ぜひお食事でもしましょうと」と言わらたらどうしますか?私は、また会いましょうねって言われるのが苦手だ。

また会いましょうと言われたら、今度って、いつ何だろうと気になるからだ。だから私は、またね、とか今度ねとか言われると、その人に会うたびに、一体いつのことを言っているんだろうと気になって仕方がない。

先日3年ぶりに親しくしていた婦人科の女医さんに会った。今度お互いの近況アップデートしましょうねって、彼女から言ってきた。そして、今、彼女の環境が変化の時で忙しいのを知っていた。そしたら、彼女の方から、会おうと言っておきながら時間が経っていてごめんなさいと言うメールが入った。

こう言う人なら信用できるし、今度会いましょうと言う言葉の意味も誠意を感じられると思う。単位社交辞令でないからだ。

私の疑問に答えてくれた友人は、またね、とか今度と言われた時点で、その人は社交辞令で言っているだけだと言った。だから、友人は「またね」って言われた時点で、あ〜この人は会う気がないんだ。典型的な日本人のお断り方をしているんだって思うといった。

そうか、そう言うことだったのかと腑に落ちた。私は会うつもりがない人に、「またね」とは言えないし、また会いましょうというならその時に大体の時期を決める。土曜日に会った教え子とは、私がハワイと韓国から帰国した後の、11月中旬以降に会う約束をした。

だったら、別れ際に、「お会いできてよかったです」って言えばいいんだな〜って、気がついた。殆どの日本人はお会いできて良かったですとは、別れ際には言わない。
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