真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

米・ディズニー、従業員10万人解雇

2020年04月23日 | Weblog
東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2つのパークで2月29日から臨時休園となっており、運営再開は5月中旬以降に判断するとし、「3・4・5月分については、補償額を増額する」。運営会社のオリエンタルランドは当初、この間に仕事がない状態が続いているアルバイト従業員などの休業補償について、「規定に基づいて補償する」と回答し、従業員に対し、早朝深夜勤務の手当などを除いた時給の約6割分の額を補償として支給していた。

しかし、感染拡大による影響が長期化し、臨時休園期間がさらに延長されたことを受け、従業員補償の対応を変更し、同社の広報担当者は「3・4・5月分については、補償額を増額する対応を取っています。具体的な割合は申し上げられませんが、6月以降も、状況に応じて検討を続けて参ります」と明らかにした。

関係者によると、現行の手当に加えて時給額の約2割分の「特別手当」も支払われ、通常の雇用契約に基づく勤務形態で働いた場合の約8割が休業補償として支給されるという。ほとんどがアルバイトで成り立っている東京ディズニーリゾートだから働く従業員の保証は手厚くすべきだろうと思う。

他方、海の向こうでは、状況がさらに深刻さを増し新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、アメリカのウォルト・ディズニー社が、パークで働く従業員約10万人の給与の支払いを停止し、一時的に解雇すると報じた。アメリカにある全てのディズニーのテーマパークも臨時休園となっている。働く人にとっても依然厳しい状況が続く、テーマパーク事業の運営だ。

ディズニーで働く従業員ら7万人以上が生活の拠点にしているフロリダ州オーランドでは、12週間にわたり、週あたり最大275ドルの失業手当を提供しているが、これはアメリカの中でも最も低いレートの1つだという。同じくパークがあるフランス・パリでも、約1万7千人の従業員のうちの大半が、給与の支払いを停止されるという。

夢の国のはずなんだけど、この様なことが起きると、あっという間に悪夢になる。テーマパークは平和のもとで成り立ビジネスであることがわかる。1日も早くコロナウイルスが解決できます様に。

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