我が家の菩提寺となっている「澄江寺 二十五世大和尚」がお亡くなりになり
寺役員を授かっておるので 「まくら経」より「火葬」まで全てに参列させて頂いた
既に 入棺式は終えており昨日出棺前の荼毘式を30分掛けて執り行われ
出棺となる 普通の家ならば親族にて棺を持たれるのだが
若い和尚さまにより運ばれる
火葬場に着くや 大勢の和尚さまによるお経が唱えられ その後火入れとなる
生前に書き残しておいた お言葉
この歳になると数多くの葬儀に参列してはいるが 大和尚が亡くなられた事による
寺葬儀式は初めて体験する
当寺の住職であり 家族となる二人の和尚さまは昨日の寒い日にも係わらず
素足でおられたので聞いてみると 「足袋」履く時間もない程慌てている気持ちを
表す為に履かないそ~だ
又 普通なら 入棺時 棺には 「3文銭、杖、かさ等」を入れると覚えているが
「和尚」となった時点より「仏」となっているので この様な物はひつぎ内に入れない
事も知る
南無阿弥陀仏