ゴムクローラー修理行程を不定期ながらも更新している「ゴムクロ修理日記」を
ネットでヒットし 電話にて問い合わせがあった 除雪機クローラー切断の件
現品見ずの電話での修理内容であったので 「切断修理 出来ます!!」 と答え
＊潟県より 宅配便で送られてきた
メーカー不明 ２３０ｘ３６ｘ７２ 除雪機用クローラー
現物を確認するところ 表面全周に渡り 亀裂が入り さらに 切断している
続く 裏面を確認すると画像の様に コレマタ 全周が深い亀裂
ゴム劣化にて修理するにしても 価値なし と判断する
お客さまに上記内容を説明すると 社外品でも使用出来れば OK の返事にて
代替出来るクローラーを捜す依頼となる
取引きある各メーカーでは除雪機用は扱っていない!!
有りませんでした!! の回答ではお客様もお困りと思い 再度捜す
使用出来る 出来ない の判断は芯金の形状が一番大事な事である
クローラー仕入れ先の方と互いに芯金寸法を連絡し合い 運搬車用のクローラーが
使える？？のではの結論に ・・・・・・
しかし クローラー幅が 純正２３０ｍｍではあるのに対し ２００ｍｍしか無い
さらに 運搬車用なのでパターンも異なる 雪上ではスリップするのでは!! を
納得の上 購入して頂く事になった
２００ｍｍ（幅）ｘ３６（芯金数）ｘ７２（芯金間ピッチ）
を納品する
実際装着し 実働してみないと結論は言えない この様な実例も最近多い気がする