ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

芯金埋め戻し始まる

2010年05月19日 | クローラー修理販売関連

 表面

 

  芯金脱落しているところは 山(ラグ)部も欠損している 

  本日より埋め戻す行程に入り 古いゴムを削り地を出す。

 

 表面ヒビ

 

  型範囲内であれば 「 まごころサービス 」 として 悪い場所を修復させて頂く。

  この様にヒビが入っていると 序々に口が開き 水浸透しワイヤー腐食に導き

  やがては切断となってしまう。

 

 

  表面の処理終えると 次は裏面処理へと入る。

  芯金を外す為に適当にカットした面を出来るだけ平面に研ぐ。 一部 ワイヤーと

  既に剥離しているゴムはワイヤー見えるまで削り出す。

 

 

  清掃し、 ゴム糊を刷毛塗り乾燥後 特殊ゴムを全面に貼り付ける。

  事前に処理していた芯金を一定間隔に並べ 隙間に生ゴムを埋め尽くす。

 

 

  再度 表面を出し 処理する。 脱落している芯金上のラグが切り取られておるので

  生ゴムを数十枚と積み上げる。

 

 

  裏表面に盛り付け終えると 「 型 」 を使用しての加硫が始まる。

  現在加硫中・・・・・

 

 表面修理後

 裏面修理後

 

 

 

        ・・・・・・・・  セ0ム の 佐Xさ~~ん  ・・・・・・・

 

 いいバイク

 改造後

 

  骨バイクにしておった カワサキ 「シェルパ」 組み上げましたよぉ~~~

  配線を切り取り 各パーツも000君の気に入る物を取り付け昨冬より挑戦していた。

  いや 格闘していた。 さすがパーツを替える事により配線異なる。

  スピードメーターをワイヤー式から電動式に変更する。 今迄の配線では足りず

  サービスマニアル本を取り寄せ テスターを宛がっては配線を造り苦労して

  どうにか組んだ様である。

  マフラーは元々アップマフラーであったものをダウンマフラーに改造する事により

  取り付け位置、金具合わなくなりいつもお世話になっている精密板金やさんへお願い

  したらしく 社長自らの改造であり スッキリとしたダウンマフラーに仕上がっている。

  昨日 000君留守の間に つつじ公園まで試乗する。

  アップハンドルであり 多少乗りにくかったが慣れてしまうとそうでもない。

  排気音が親父の持っているW1SA,W3の音と似ている。 が  この排気音では

  今では 親父ツーリングに行くのに気が引ける ・・・・・・

 

 

 

 

 


全周芯金埋め戻し

2010年05月19日 | クローラー修理販売関連

 

  昨日 ブログを夕刻 5時ごろ書こうとした所 プララ混み合っていたのか接続できなかった。

  PCに対し詳しくない親父にとって戸惑ってしまう。

  今迄 接続出来ないと言う自体起きた事が無かったので ・・・・・・

  今朝一番に接続してみると 何ら異常なかった。

 

 

  デリカ 堆肥散布車に手を付けてから 合間合間に作業している為 数日経ってしまった。

 

 

  芯金を全て取り外し 芯金に多少残っているゴムを削りだし 錆取りショット依頼掛ける。

 

 

  ショット掛けられた芯金は さも新品の様になる。 いくら親父がグラインダーで

  磨き出したところで 隅々まで錆を取るには時間要す。

  錆とりした芯金に3回の処理を施す。 1回目 耐熱錆止めを刷毛塗りする。

  完全乾燥後 2・3回と耐熱金属用ゴム糊、ごむ糊と処理する。

 

 

           ・・・・・・  初めての盆栽いじり ・・・・・・・

 

 

  亡き父も余り好きでなかったが 訳ありで昔 数多くの「盆栽」を頂いてきた。

  数年、いや数十年間 鉢内の土をいじる事無く ただ「水」を与えていたのみ。

  雪ある山形の冬を迎えるにあたり 盆栽を家の中に入れていた。

  親父も 盆栽には興味なく 冬季に水をかけることすら行わず 大凡の木々を

  枯らしてしまった。

  その中で「松」と「つつじ」が辛うじて生きている。

  隣近所に盆栽に対し講釈語る方がおられ 指導を受ける。 数十年の鉢植え替え

  しなかったのか? 根がビッシリと張っており息をつく隙間も無かった。

  道理で 水を掛けても 表面流れるのみであったと今になって思う親父

  指導を受けながら鉢より取り出し 土を砕き根を一部切る。

 

 

  とりあえず やるべき事はやったので後は「新緑」の元気な葉をつけて欲しい。

  今回 盆栽をいじる事になり ” 知る ” 水だけを与えていれば勝手に育つ物では

  無い事を・・・・・

  松の姿は余り良くないが 松も生きよう~としているので助けてあげる気持ちになり

  別用途で造った台車であるが 不要となったので

  「移動式盆栽台」 として使用し飾ってあげる。 松、つつじ 生き延びて・・・・・