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 ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

親父忘れない内に 

2009年12月07日 | その他 出来事

 

  「森重流砲術伝承会演武」を見学行った記念写真を頂く

 

 

  写真   上   ピン・ファイヤー 用薬莢、玉(模造、参考品)

        下   パーカション・ロック 用発火薬(模造、参考品)

 

 

  ・・・・・・・・雷管外火式 (パーカション・ロック)   19世紀

  発火薬をキャップの内側に付着させ 「火門」に被せて 打撃し

  発火させる 通常 「菅打ち式」と呼ばれるもの 

 

  ・・・・・・・・ピン打ち式 (ピン・ファイヤー)      19世紀

  金属製薬きょうの最初のもので 銅製薬莢の底に 外部から直角に

  撃針が差し込まれていて これを打撃する事によって 内部の発火薬

  が発火するようになっている

     丁度 ピンの頭の出ている姿が 「蟹の目」に似ているので

  「蟹目打ち式」と呼ばれる事あり

  

  いずれも 火縄銃よりは 「雨降り」の日に撃てる長所が出来る

 

 

  ・・・・・・・・・ 第3 スナイドル銃 ・・・・・・・

  スナイドル銃が出来た当初は 先込め式(筒先端より 火薬、玉を奥に

  カルカ(搠杖)を使い奥に詰め込む)ものであった

  連続撃つには 時間掛かるので 根元部を改造し 薬莢を挿入する様にした

  ハンマーで叩かれたキャップの火種により撃たれる

 

 

  このスナイドル銃は さらに改良された 最終モデルとなる

 

  ・・・・・親父メカには 興味ある故 鉄砲屋の親父に聞いたことを書く・・・・

 

 

        


自転車鑑札

2009年11月05日 | その他 出来事

  三菱コンバイン  機種不明    450x50x90  全ての芯金50個を取り外し

  鋳物工場で「ショット」して頂いた  後処理を昨日  日曜日の雪混じり天候と違い

  暖かく気持ちよい日であったので 外で塗装処理作業しながら 工場内では

  「GC70」耳切れ修理を平行して作業する

  夕方よりは「MRI」用盤造りを始め 遅い時間となった

  休み明けとなると 何やらとなく忙しくブログ写真撮ることすら忘れていた

  昭和五年六月号號 (第五拾参號)  0崎商報  を見つけた

  あて先   山形県西村山郡・・・町   「木村自転車商会」 御中

  送り人   大阪市天・寺区・・堀町   0崎商会

       当時 こんな簡単な住所だけで配達されていたとは?

  もう1通手元にあるが未開封で封の処 半分切られており 「約束郵便」で切手なし

  茶封筒(今の茶封筒より縦長で何となく蝋が塗られている感じ)の中に入っている

  「0崎商報」 このカタログを読んで見ると月一回発行している

  じいちゃん(不明)が今迄 自転車店を営んだとは 一度も聞いたことない

  其の当時に営もうと考え取り寄せたのか? カタログ欲しさに「うそ」の自転車店名で

  送っていただいたのかは?

  その時から営業していれば 寒河江では自転車店の「老舗」になっていたかもね?・・・・

  「更新号自転車」   前後ブレーキ  特価  壱台   三十五円、00

               コースター付    〃   〃    三十七円、00

  親父「コーシン自転車」として未だに覚えている(ホーロー看板所在地知る)

  他に「ケービー」 「ロート」 「古鷹」 「レイメイ」 「妙高(メヨータカ)」 「国進」

  「拾号」 「メースター」 「ペンギン」 「ケンネット」 「リーバル」 「ブラスバンド」

  「エフ・エヌ」 「加古」 など   「・・・・」の後全てに「・・・・・自転車」と記している

  他 パーツメーカー、フレームメーカー、ベル、ナショナル電気ランプ、鬼タイヤ・・・

  聞いたことないメーカー名が沢山記載されている

  五年頃は数多くの自転車メーカーあったことを知らされる

  これらのメーカーさま 現在も製造なさっているのですか?バイクマニヤ教えて「ガッテン」

  親父 小学生の頃だと思う・・・昭和30年代頃?

  自転車を購入、または譲り受けると山形県に登録しなければならない時代

  町内に来られ 道路で待つ役人(不明)に自転車を持ち寄り 順番待ちしては

  自転車の鑑札を頂いた記憶 未だ残っている

  今は自転車店で購入すると「防犯登録証」のステッカーをサービスで貼ってくれる(登録)

  当時は 車のナンバーと同じく登録しなければならなかったと再度記憶している

  ・・・・・・・・・

      「自転車鑑札」    「山形県」    「西村山」   「第一六六九號」

  材質アルミで出来たプレート上に刻印されている(未使用)


親父の休日

2009年11月04日 | その他 出来事

  前々から招待頂いている「朝日町芸術文化祭」に昨日伺わせて頂いた

  「創遊館」内 狭しとばかり作品展示されており 又 ホールでは芸能発表されていた

  親父 あまり芸術には感性!ないのかチラリちらりの観賞させていただく

  今回の目的は「森重流砲術演武」の様を見たかった

  親父 以前に自宅へ伺わせていただき御持て成してくださった

  この「お方」        「森重流砲術伝承会」 代表 0井師範

  これから始まる演武前の打ち合わせが有るのに係わらず写真を撮らせて頂く

  砲術隊の方々はこれから始まる「演武」の打ち合わせで真剣な顔をしている

  協賛に米沢のご夫婦の方も来られているそうだ

  あいにくの雨降り  周りの観客の中 地元テレビ局3社のカメラが目に付く

  N・Kのカメラが無い それとも親父見落としたのかな?

  女性 Y・S局のアナウンサーでテレビで見るよりスリムであった

  共に取材の打ち合わせ真剣そのもの 親父来賓なのでテントの中 その前での打ち合わせ

  だったので写真撮れた 以後テレビで見たときは今日の事を思い出す

  砲術隊の打ち合わせ終わり 司会者による説明と注意事項連絡

  親父の「へた」な説明は抜きとして写真で楽しんで頂く事にする

  森重流師範による 「礼射」から始まる   中指で火蓋を切り、正座して撃つ

  鼓膜 破れんばかりの大、大爆発音で観客は耳塞ぐ

  「立ち放し」 米沢藩稲富流による打ち方

  「伏せ打ち」 撃ち方では最も低い姿勢  を披露された後に

  早撃ち(実践形)が放たれる 5発撃ちを1分少々で撃つ(全員)

  撃ち終えた隊員は素早く 火縄銃に火薬を詰め込む

  「畳備えの事」(実践形) 前列より順に切れ目無く撃つ三段射法

  織田、武田の「長篠の戦い」で有名である と説明あり

  続く 「芦水備え繰り進みの法(全員)」 進みながら、引きながら撃つ

  退却とは言わず 退くは進むの反理なりといわれた

  「車撃ちの法(実践形)」は下知(指揮師範)の刀の合図のもと

  四角を車輪のように、右に廻りながら全員が3発づつ撃つ   その後

  「三段左カルカ(あぐらを意味す)の事」「つるべ撃ち」(立ち放し、腰放し)を全員で

  披露された(写真なし) 

  降ったり止んだりの雨天気の中で披露された「演武」ゆえ火薬が湿って「不発」シーン

  も出てしまった「演武」であった  数百発の中二回ほど

  「演武」終了後 記念写真にと時間を取ってくれた  町長さんを交え役場広報の方が

  パチリパチリと撮る  

  この中に親父いるの解るかな????

  時間もあり 帰り道 朝日町で有名な「ワイン城」を見学する

  R287脇道にあり わざわざ伺う事なかった テレビ、ラジオで良く知ってはいるが

  近くゆえ 其のうち其のうちで一度も伺う事なかった    駐車場には県外ナンバー

  多く見られた 親父 ワインと聞けば「のど渇く」 今回は車なので・・・・・・

  次回は絶対 「運転手付き」で見学来るぞ???????試飲しに!

 

   

 

 


年一回の作業

2009年11月02日 | その他 出来事

親父にとって季節がら 忙しい「秋」の 稲刈りシーズン終え 周りの木々は色付き

日々 寒くなっている

ラジオでは「初雪」の言葉が聞こえる様になり 山形は雪景色に一歩々近づいている

  寒河江の街では毎月1日、15日 朝7時に消防署のサイレンが鳴る

  昨日 事務所でブログを書き終え メールの閲覧、返信を書いている午前7時

  自宅、工場前に けたたましいサイレン音を鳴らし消防自動車が近づいて来た

  「あっ・・・火事」と思った親父 工場、自宅を先ず確認する・・・「火の気なし」

  外へ出てみると 前の川(澄江寺川)より水を引き放水している

  近所で『火事』なのか? と辺りを眺め「トボトボ」出かけた・・・親父 歳で走れない

  ポンプ車 5台が「フローラ サガエ」駐車場に向け放水している・・・・・訓練で一安心

  事前に連絡あった事知らずの「親父の早とちり」・・・・

  平日は0すめの弁当造りで早朝から忙しくしている「かあちゃん」 

  サイレンでビックリした昨日の朝の「親父」

  000君は土曜より大阪へ、0すめは社員旅行で韓国へ旅立つ

  とうちゃん、かあちゃんのゆっくりとした朝飯後 約束していた「柿もぎ」共にする

  「庄内柿」は硬いうちにもぎ取り 焼酎(35度)で渋抜きし 食する美味の柿である

  親父 その摘果時期忙しく昨日のもぎ取りとなる  時期遅れた?のか熟しており

  「渋柿に焼酎」は遅かった  親父全然食べないが「干し柿」造りに変更

  数百個ある渋柿を一個一個 包丁で皮剥きする

  普段 包丁を持つ事は無い!のだが 毎年この時期になると無意識の内に

  皮剥き作業をしている

  親父に皮剥きされた柿は 写真の様に吊り下げられ自然乾燥され食べられる美味の柿

  今年はもぎ取り時期遅くなり 今からの天気、気温では美味しく出来るかは疑問?

  柿の皮剥きをしている時「兄貴」が来た(庄内地区に住む)

  今迄乗っていた乗用車「アコード」は兄貴の「おさがり」車であり5年間載った

  兄貴 また新車「アコード」購入したので 再々度「お下がり」を頂く(3台目)

  次回頂けるのは何年後かな? それまでこの車を載る

  000君 自分の好き、好きの車を購入しているが 親父はここ数年

  『乗用車』を購入した事ない・・・・・全て 『お下がり』車で済ましている