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 ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

孟宗筍

2010年05月22日 | インポート

 

  ゴムクローラー修理作業中でグラインダー使用していたので 周りの音が掻き消される。

  誰かが居る気配を感じ 工場入り口を眺めると00さん 買い物袋を持ち立っていた。

  今朝 「孟宗筍」を頂いたそうで おそ祖わけにと太い筍を一本頂く。

  その後 年度決算報告書が出来上がった説明に会計事務所の方と事務所で談話

  その時間に声も掛けないで誰かが 又 買い物袋に「孟宗筍」を置いていった

  よくぞ 「孟宗筍」の頂く日だなぁ~ と思っていると さらに 又頂く。

  我が家のリフォームをして下さられた大工さんが お客さまへの用事の帰り際に

  捥ぎ取ったのを頂いて来たと言う

  「今 もえで きたがら 刺身でくえっがらなぁ~」 と一言ありの「孟宗筍」

  かあちゃん  事務作業止め 直ぐに”皮”を剥き 糠を入れ灰汁抜き湯がく

  昼の食卓に早速出る。  胡麻たれ、ポン酢味で食す。

 

 

          この時期になると 講釈語りたくなる親父

  小学時代 剥いた皮に 「梅干」 の紫蘇を瓶より取り出し コンビニで売っている

  「三角おむすび」 の形(寒河江では 昔 平べったい真ん丸の形に握っていたが

  今の若いかあちゃん達はコンビニおにぎりを真似している?のか三角に握る)に作り

  中には 取り出した ”スッパ~イ”紫蘇を詰め 各コーナーより汁を吸出しては

  顔をしかめ  又吸い出しては 「 おやつ 」の代用として ・・・ チュ  チュ チュ ・・・

  外が暗くなるまで 道路を駈けずり廻っている時代を思い出す。

 

     ・・・・・・  あ~ぁ  よんだれ(よだれ)が出たぁ~~ ・・・・・・

 

 

 

 


大掃除に見っつけ

2010年05月10日 | インポート

 

  我が家 二部屋のリフォーム(大掃除)に見つけた 「ビンテージュ」

  親父が 小学の頃使用していたのを記憶している。  当時は衛生面おろそかだった

  様な気がし、 部屋中を ”蝿” が飛び回っていた記憶をもっている。

  部屋隅っこに 何気なく置かれていた 「 びん 」

                 これ  なあ~に?

  後存知の方は 還暦を迎えた、過ぎた方かも?

  「たまねぎ」を返した様な形をしており  透明ガラスで出来ている。

                 実は  「 蝿とり瓶 」

  子供の頃は見ているだけで、 正確な使い方は忘れている。

  記憶では 中に「水」を張り 瓶底に別皿を置き「蝿」の餌となる物を置いてみた。

  置く事数時間   一匹の蝿も捕獲できない

 

 

  使用方法誤っているのか インターネットで調べてみる。

  固有名称解からず とりあえず 「蝿とり瓶」 で検索する。 と ズバリの名称

  中には蝿の餌となる 砂糖水とか味噌汁などを注いでハエを誘い込む生活道具と

  書いてある。  年代は昭和初期(1940年)前後と記されている。

  亡き父もこの時代まで よくぞ 保存していた と思うと感心する。

  見つけたからには、飾る(使用)する事にし、洗浄後 ネットで調べた使用法

  砂糖水とドウタンの葉を入れ 茶の間のアクセサリーに暫らく使ってみよう~~~

  肝心の蝿見つからないが ほっとけば いずれ 捕獲出来るのでは???

 

 

 

 


厄介者

2010年05月07日 | インポート

 

  昨日は汗ばむ真夏日となり、 タオル携帯の作業日となった。

  昨冬は 「雪囲い」される事無く一冬を過ごし、今や新緑の外套を身に纏い

  白い花を咲かせている工場前の 「ドウタン」 

  昨日の様に 天候良く、乾燥している日は必ず現れる。

  今年もやって来た 「厄介者」  ”蜜”を求めブーンと言う音をたてながら

  住みかとドウタン花を行き来する。

 

 

  この 「厄介者」 の学術名称は知らないが、 我が家では 「ダンゴバチ」 と呼んでいる。

  人差し指第一関節位の大きさで、 体が黒くプラスチックで身を纏っているかの如く硬い。

  彼?にも生きる権利はあるのだろうが、 親父の家に「被害」を与える権利はないだろう。

 

 

  毎年 この時期になるとホームセンターに行き 「ねずみ採りシート」 を購入する。

  目的はネズミを採るのでなく、 この「ダンゴバチ」を捕らえる為

  何故か 他の花には寄らず、このドウタンの花蜜好みらしく蜜求めに集まる。

  「厄介者」が蜜集めに夢中になっているチャンスを狙い 「ネズミ捕りシート」を

  振り回す。 ネバネバの鳥モツに身動き出来ず、 ザ・エンド

  建物に被害を与えぬならば、”蜜”はご自由に・・と言いたいのであるが、

  写真の様に木に穴を開け、空洞にしてしまう。

  昨年には、この穴にシリコンを埋め封鎖はしたのであるが、今年も別場所へと

                   穴  穴  穴

  いずれは軒が 「ボキッ」 と折れるだろう? 心配だ・・・・

 

 

  我が工場の柱、 さぞ美味しいのか数え切れない穴(被害)がある。

  「厄介者」が住みかを造る為に穴を開け、 屋根上には食いちぎった木屑を残す。

  木屑 + 糞 が混ざっている様でトタンにへばりついている。

  水洗い位では取れず、木片にて擦り取り除かなければならない。

 

  ブログを見られた方  良き撃退法ご存知でしたら 教えてください。

 

 

 

 

  


エンドレスリフォーム続く

2010年05月06日 | インポート

 

  連休最終日 亡父の四七日参りで寺に行く

  七七日迄 仮祭壇を撤去する事出来ないそうで、 今だ 床の間は片付かない。

  天井張替え工事にて、取り外した額などは元の位置に納めてはいるのだが

  置物は、仮祭壇撤去後に落ち着かせる。

 

 

  茶の間は亡父がレイアウトしていた通りに戻したので、 今迄と何ら「違和感」ない

  数拾年間 額を外してまで 「埃」 を取り除いた事無かったので、たまりに溜まった

  が、 是をきっかけとして二部屋の大掃除となってしまった。

 

 

  昨日は亡父の四七日参りで、親族の方々が我が家に集まり、その後寺参り

  どうにかこの時点で、 落ち着いて ”茶” 飲める様になり、 寺参り後

  皆で亡父の骨董収集癖を ”肴” に話が尽きぬ

  プラス リフォームの話題へと・・・・・・

  茶飲み話の中で、 此処までリフォームしたのだから、此処も「直したら?」と言われる

  確かに見祖母らしい階段裏面であった。

  お参りしてくださられた方々が帰るや、直ぐに木村大工?がリフォームに掛かる。

  天井に貼り付けた残材を使おうと、挑戦したもののカットすると木村大工?の

  ノコギリ ご立派なのか 「葦」 がバラバラになってしまう。

  予定を変更、 木村建具屋? となる。

  障子紙を貼り付けたまでは良かったが、親父 今一しっくり来ず、 100円ショップで

  算木を求め障子戸らしきを造る。 横になり暫らく満足感に溢れていると、

  長押に刀の鍔等が無造作に下がっているので、 菱形の各スペースに収める。

 

             木村建具屋の作品に点数つけて・・・・・・

 

 

  近隣の公園の桜を見ることなく、リフォームで連休を費やした親父

     まぁ~ いいか    二部屋綺麗になったのだから

  何だかんだで 一日が終わりそうになり、出来上がったばかりの「玄関飾り棚」

  灯りを灯す。 既存の玄関をリフォームしたいと思いつつ、今迄出来なかった

  今回のリフォーム。  親父 写真の様な雰囲気を願ってのリフォーム

  この雰囲気 何時まで続くのやら不安ではあるが、不要な物を置かずこのまま

  続けたいと思い寝床に入る。

 

        今朝 女房のまな板叩く音で目が覚め 普段の生活が始まる

 

 

 

 


エンドレスリフォーム

2010年05月04日 | インポート

 

  連休に働けって言うMRIノイズフィルター盤製作

  時間の合間を見つけては、 どうにか発送できる迄となった。

  突然の製作依頼であったので、 レイアウト図面を作成し、板金工場へ頭を下げての

  中板製作依頼。  此処までは連休前には準備出来ていたのだが、 余りの忙しさにて

  端子台発注忘れ、電装部品卸の00電機 当社担当の方に連休の中、 会社に出向いて

  部品を出していただくあり様であったが、事はあれ、連休明けには

  日本大学医学部00000病院の改修工事現場へ送れる。

              仕上がって良かったぁ~~~

 

 

  父の”死”後 我が家の玄関リフォームに掛かり、 数日間各業者の出入りがあり

  賑やか(騒々しい)な日々を続けていた。

  全て希望通りの改修が出来上がり、 茶の間で大工さんと一息。

  毎日 顔を見ている大工さん、 明日から来なくなると何故か 「さびしい」

  親父 中学時代だと思う・・・・ 昔よりある二階建て、 今迄何らリフォームする事なく

  「ボロ家」 になって茶の間、床の間の天井黒ボケになり、 何となく暗い雰囲気だった

  ので、 亡父と一緒にクリーム色のペンキ?を塗り、気分を明るくした思い出がある。

  が、 今や、この色もタバコの脂等が付き見祖母らしい。

  20年間気にしては忘れ、また思い出しては其のままにしていた親父と亡父。

 

 

              チョットした一言 ・・・・ 大工さんへ

  「おれよぉ~~ いづれ この天井こ~~したいんだぁ~~あ」

  「んでは この連休 仕事無いがら すねが・・・・」

  で、 落ち着く暇なく、 追加工事となる。

  亡父が長押に隙間なく 「槍」「火縄銃」「古文状」「版画」を飾りつけていた。

  と言うより、収納していた。

  天井をリフォーム(化粧)するとなると、”邪魔” になる。 先日完成したばかりの

  廊下、玄関に再度埃だらけの骨董品を格納する。

 

  新建材を貼ったばかりの廊下は、足の踏み場も無い程、 大工さんが二部屋の

  「額」「骨董品」を持ち込む。

  数多くの品々はどの様にして求めたのかは、大凡親父も知ってはいるが、

  知らない品も数多く出てくる事、 出てくる事 ・・・・

 

 

  工事するに当たり邪魔にならない品々は、取り外す事せず工事に掛かる。

  前日に 大工さん工場でカットしていたパネルを二人の手で手際よく貼られていく。

  貼り終え、邪魔にならない程度で以前より収納(飾り)されていた、元の位置へ

  再セットし直す。   これは親父の仕事 

  途中  00家の葬儀があり会葬に出かける事 約一時間半

  自宅に帰ると、二部屋の天井全て張替えられており、まさに亡父の仮祭壇を

  所定の場所に移動中であった。

 

 

  多少 大工さんにも手伝っていただき、 取り外した骨董品を元の位置まで

  戻して頂き、その後女房と残りの額等の取りつけ と 掃除でくたびれる。

  掃除も終わり、寝そべり天井を見ると親父の長年の願いで在ったリホーム

  満足で寝そべりながら 写真を ”パチリ

 

  先日 亡くなったばかりの父もビックリしているであろう ・・・・ 南無阿弥陀仏