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 ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

大賀ハス

2010年08月12日 | インポート

 咲き始め

 

  最後の一輪のブログを書いてから その後 蓮を見る事なく

  日々 クローラーだけを見ていた気がする

  今考えれば 人間の花?(鼻)ぐらいしか見ていなかった親父

  今年は偶然にも数多くある蕾の中で 一番先に咲いた花を見てしまい

  ブログのネタにと思い その一っの花の生き様を観察した

 

 

  暫らく振りに”宇宙人”の顔つきをした「ハチス」の変化に驚く

  数日前までは 緑色をしていたが 今や茶色となり 中の実は子孫を残そうと

  地に落ちている

 

 

  今から2000年以上前の3粒の古代ハスの実の発見 から

  発芽、開花に成功し 各方面で「大賀ハス」が植えられている

  寒河江の地には 佐藤与五郎さんが 何らかの手段で持ち寄り

  現在 数多くの花を咲かせている

  親父の発見とまでは行かないが 地面に落ちている実を頂いて

  2000年前の古代人と同じ感触を味わっている

  当時 この実は食べられていたのだろう~か?

  佐藤さんにお会いした時 この実 食べられるのかを聞き出し 食べられるのであれば

  2000年前の味を楽しんで見たい

  話には聞いていたのだが 実は硬く 親父の歯では食いちぎれない

 

 

 

 


最後の一輪

2010年08月08日 | インポート

             猛暑? お見舞い申し上げます

  お盆が近づくにつれて 自宅前 寺には 早朝より手には箒、ちりとりを持ち 

  「墓掃除」へと向かう方々が今日は多い

  一年間の風雨に晒され 埃を被った墓は洗い流され 又 雑草は剥き取られ

  年一度の一斉墓地掃除となる

 

 

  寺前の「大賀はす」も今や 一輪の花だけを残し 他は「ハチス」の中で種子が

  大きく育っている

  今年の開花も終わりの時季が来てしまった

 

 

  ハチス ・・・ 宇宙人の様な顔付きと思われませんか?

  専門家に聞いたところ 「大賀はす」は球根で年を越すそうだ

  種子より栽培する時は 1/3程度をカッターで斜め切りしてあげないと

  殻が固くて芽が出ないそうだ

 

 

  墓掃除へと行く人を見ると 我が家の墓地掃除しなければ と思い

  涼しい朝のうちに草取りする

  草取りと言っても 僅かな本数しか雑草なかった

  先祖さま  数日後にはお迎えに来ます の言葉を残し ・・・南無阿弥陀仏

 

 

 

 


当社のも持ってってぇ~

2010年07月16日 | インポート

 AM6:00

 

  真夜中より降り出した雨は未明 屋根を叩く雨となる

  今朝 6時には既に雨上がり すがすがしい朝を迎える

  何時もの如く 寺前の「大賀ハス」に挨拶に行く ・・・・ おはよう~

  しかし 未明の雨にて 今日の開花は「遅い」

  ネットでは種子の発見、開花ぐらいしか知識を得ること出来なかった

  

  ・・・  親父の「適当な説」で言わせて頂く

  晴れ晴れとした朝は 午前4時頃より花開き始めるものもあれば

  雨降りの時は 2~3時間遅れで開花する (本日の開花時刻)

  ネットで書かれてない親父の気づいた事を論文書いたとしても ”ボツ” かなぁ~~

 

 柿の木

 

  この時間 川向の00宅で切り倒し細かく切り刻んだ幹をトラックに積んでいる方がいる

  話をするに 趣味にて自宅にストーブを設置し 冬の暖房に燃すと言われていた

  先日 松を倒した事を書いたが 同じ日に年代物の「柿木」2本も倒す

  松の木はストーブの燃料として使えず? 柿ノ木のみを積み込んでいる

 

 ゴム残材

 

  今の時代 要らない物を片付けるには 金、金、金

  しかし 無償ながらも 引き取ってくれる方がいると言う事は良いことだ ・・・・・

  親父の所では クローラー修理で剥ぎ取ったゴム  修理する都度山になって行く

  週一回ペースで地元 公共施設の処理場に運び処理代金を支払う

  ゴムは燃料として「火力」があるので 「火力発電所?」いや「製鉄所?」では

  燃料として代用している事を聞く

  この様な施設が近くにあれば 金掛けずに処理できるのだが ・・・・・・・

 

 

 

 


にわか造園師

2010年07月15日 | インポート

 

  ゴムキャタ修理に預かっている全てを終え 今日は事務所で残務整理 ・・・・・・

  と思っていると かあちゃんに言われる

  父ちゃん 「庭の手入れしてけろ!!」     前より気にはしていたのだが

  気が向かなかっただけ

  久々の何もしない時間を取る予定でいたのだが いづれは木々の刈り込み

  しなければならない

 

 刈り込み前

 

  にわか造園師となる   毎年刈り込みは行っているのだが 木々も大きくなろう~と

  枝を伸ばす

  其のままにしておいても良いのだが 川向かいの00家でも先日 松を倒し

  スッキリとしたスペースを見てしまうと 親父もしなければ ・・ となってしまう

  それにしても 一年間で枝が良く伸びるなぁ~~

 

 

  フォークリフトに梯子を掛け 上より鋏を入れる

  木の最上部に鋏を入れている時 修理クローラー持ち込まれる

  トラックより降ろすのにフォーク使用しなければならず 刈り込み中断し降ろす

  修理箇所「おまかせ」の内容にて 2本預かる事に

 

 

  事務所で雑談をし 1時間の帰路で会社に戻られた

  その後 すぐに再度フォークを使い刈り込み続ける  約4mの位置を刈り込んで

  いる最中  会社の電話ベル鳴っている

  下に降りる迄には 電話切れてしまい 梯子登っては刈り込み

  再度 電話鳴っているが 出る事 「や~めた」

  このブログ見て 「私です」 の方居られましたら 申し訳御座いませんでした

  この時間帯 あいにく 会社に親父一人となってしまったので ・・・・・・

 

 刈り込み後

 

  受話器を取る事なく 刈り込み続けた出来栄え ・・・・・ どうですか??

  下に降りて全体の姿を眺めて見ると 「あそこをモットカットした方が良かった」

  「この枝要らなかった」 の反省だけ残り 多少不満ではあるが

        にわか造園師なので 許すとしよう~~

 

 

 

  


車社会

2010年07月13日 | インポート

  

  先日 朝何処からとも無く 「神主」の祈祷する声が聞こえる

  外に出てみると 工場川向かいの00宅

  松の木に向かって関係者の方々がコウベを垂下げていた

 

 

  その時点で 「何すんのや・・・?」 と聞くわけにもいかず後に聞くに駐車スペースを

  造ると言う

  この「松の木」は親父幼少の頃 大きな、大きな木と感じていた

  隣には これまた大きい、太い柳の木があり「団子木」に使う目的で

  既に亡くなったじいちゃんが枝を切り、販売していた記憶をもっている

  柳の存在にて 00宅は「柳の下」の屋号として今でも近所では呼び合っている

 

  屋号呼びは今の時代になってもなくならない

  「門前」「なべや」「あんこや」「しおや」「たばこや」・・・・・ この町内は昔商売している家が

  数多くあった  今や無くなり 「住宅地」と化す

 

 

  9時にユニック車が工場前に停まる

  橋を渡る事出来ず 工場前道路を使用し作業開始

  チエーンソーにて 下枝より切り落とし 上へ上へと切り落とされていく

  親父 仕事の合間、合間に見学してみると 全体の姿が無くなるまでには 「30分」

 

 

  1・2・3・4・・・・・・ と数え 68,69と切り株の年輪を数えている声が聞き取れた

  大凡 70年 暑さ、寒さに耐え育った松の木であると解かる

  この年月を経て 大きく、太く育った松も 今の時代に掛かると数十分で倒される

 

          あ~  この町内から 又一っ 歴史が消えた