お正月ということで、百人一首より一歌。
よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ
あまのおぶねの つなでかなしも
源実朝(鎌倉右大臣)の歌です。
歌の趣旨としては、「もがな」はいわずもがなのもがなと一緒で
願望を現す終助詞ですから、
世の中は、永遠に(常に)こうあってほしいものだなあ とはじまります。
こういう始まりですと、都の華やかな情景が続くのかと思いきや続くのは
渚で舟をこぐ漁師が綱を手繰っている様子。
最後の「かなしも」は感動を現す形容詞「かなし」に詠嘆を現す終助詞「も」ですね。
いやあ、良い情景ですねえ。
鎌倉三代将軍の歌ですから、何かこう鼓腹撃壌的な感じがいたします。
いや、懐かしいです。
私、中学の頃百人一首が得意でして、久々に家庭の事情で百人一首をやることになり、
調べていて楽しくなってしまいました。
ちなみに、ゲームとして百人一首をやるときは、
歌の趣旨なんかでしみじみしていては、相手にとられてしまいます。
百人一首には、もう一つ、「世の中」で始まる歌がありますので、
この歌の決まり字は「よのなかは」のご文字。
昔は「よのなかはあまのおふね」と覚えていたものです。
そんなわけで、今年は、よのなかはつねにもがもなと思えるような年になるとよろしいですね。
よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ
あまのおぶねの つなでかなしも
源実朝(鎌倉右大臣)の歌です。
歌の趣旨としては、「もがな」はいわずもがなのもがなと一緒で
願望を現す終助詞ですから、
世の中は、永遠に(常に)こうあってほしいものだなあ とはじまります。
こういう始まりですと、都の華やかな情景が続くのかと思いきや続くのは
渚で舟をこぐ漁師が綱を手繰っている様子。
最後の「かなしも」は感動を現す形容詞「かなし」に詠嘆を現す終助詞「も」ですね。
いやあ、良い情景ですねえ。
鎌倉三代将軍の歌ですから、何かこう鼓腹撃壌的な感じがいたします。
いや、懐かしいです。
私、中学の頃百人一首が得意でして、久々に家庭の事情で百人一首をやることになり、
調べていて楽しくなってしまいました。
ちなみに、ゲームとして百人一首をやるときは、
歌の趣旨なんかでしみじみしていては、相手にとられてしまいます。
百人一首には、もう一つ、「世の中」で始まる歌がありますので、
この歌の決まり字は「よのなかは」のご文字。
昔は「よのなかはあまのおふね」と覚えていたものです。
そんなわけで、今年は、よのなかはつねにもがもなと思えるような年になるとよろしいですね。
昨年の今頃は、佐渡先生でしたね。
なつかしいです。
諸事情により(苦笑)憲法から遠ざかっていますが、
木村先生の2月の論文を楽しみに待っております。
今年もよろしくお願いします。
昨年は佐渡先生でした。
おもいますと、時間に余裕があったなあと思います。
2月は、合計3本原稿が出ます。
どうぞご笑覧ください。ワハハは。笑う門には福来る。
角のききすじ止めにくし。
2月は逃げると聞きます。そんな腰の引けた月に先生の論文を出して良いのですか?
師走ったまま、逃げるというのは余りにも出来すぎです。
とても心配で、とても楽しみにしております。早く1月が終われば良いのにとさえ思います。
既にお気付きでしょうが…1月はホニャララで2月は逃げるのです。そのホニャララが思い出せません。
特に、進路に迷う若人には、栞代わりにお札を挟みこみ、読破に向けての工夫を凝らしたつもりです。
『2月号』とは言いながら、雑誌が店頭に並ぶのは、
1月の下旬になりますので、あと少しですね。
『キヨミズ~』ありがとうございます。
お正月に集う、和やかなご親族の姿が目に浮かぶようです。
初笑いに貢献できていると良いのですが。
本年もよろしくお願いいたします。
私も、うららさんのような親戚がいたら、なんとハッピーニューイヤーだったことでしょう。