2013 IndyCar Rd.14 Baltimore

遅ればせながら、先週末行われたIndyCarのレースを見ました。

今回はバルチモア。今年で３回目になるストリートコース。なんと、街の道路や路面電車を５日間も封鎖してレースを開催しているそうです。日本でも、モナコのようなレースを東京で、なんて話が出たことがありましたが、実現することはほぼないでしょう。。。


さて、レースの感想ですが、なんともひどいレースでしたね～

イエローが多いだけならまだしも、イエローの出方がひどい。前回もそういう節がありましたが、リスタートしては１コーナーで接触。再びイエローの繰り返し。

しかも、そのイエローが、１コーナーで接触してスピンしたマシンがコースを塞いで何台も追突。スピンの原因を作ったマシンとか、スピンしたマシンはさらっとコースに復帰。後ろにいたマシンが大迷惑、みたいな感じでした。

そのあたりの接触に関しても特にペナルティが出ることもなく。シーズン序盤で、ブルデーが多重クラッシュを引き起こしたときはたしかペナルティがあったような気がしますが、あれと大差なかったと思うんですけど。

結局、レースの全周回数の半分ぐらいがイエローコーションでした。


モータースポーツはクラッシュやイエローなどでレースが動いたり、結果が左右されたりするときもあり、見てる側にとってもそれでレースが面白くなったりすることはよくありますが、このバルチモアのレースは限度があるでしょうと正直思いました。

でも、あらためて考えてみると、１レースの中でいろいろ起こることがあるように、シーズンを通していろいろなレースがあることも、モータースポーツの面白さなんだと思います。

まったく順位が動かず、淡々と進んでいくレースもあれば、接近戦が繰り広げられたり、戦略で見事に順位が入れ替わったり、かと思えば、今回のようなぐだぐだなレースがあったり、、、

そんなレースを見ながら一喜一憂しているのが楽しいのかもしれませんね。