ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

ファクトリーにて

2011-10-19 00:10:03 | 日記

 

先々週末に概ね作業を終えいよいよエンジンの火入れに向け、3年も放置したバッテリーを停電流で騙し騙し充電してみました。
が、しかし初充電で俄かに回復の兆しを見せたものの所詮放電しっ放しのバッテリー。。。マイスターの手を持ってしてもパワーウインドウを動かす程度のパワー。セルを回すには至らず
まあ当然ですがね3年物ですから。

先週私が福岡に帰省してる間にもマイスターは作業を進めてくれました。

エンジン、ミッション、デフにオイルを入れバッテリーを繋ぎ、いよいよエンジンを始動しようとセルをオンセルが回りエンジンが始動仕掛けたその時、後方から妙な音。。。

なんだ?って覗き込むとフロアには大きなオイル溜まりが出来ようか…と言うオイル漏れが…さすがのマイスターもこれには何処かを締め忘れたかエンジン降ろしか?と焦ったようですが、漏れる量が半端ではなく。漏れると言うより溢れるって感じだったとのことから変だぞ???と。

その原因は私の作業でした。前回エンジンルームを最終確認した際、エアコンのコンプレッサステイを取り外す作業を行いました。この作業オイルプレッシャースイッチを外し行いますが勿論プレッシャースイッチは取り付けの際トルクチェックを行いました。
問題はステイのボルト。ステイを外す訳ですから当然外します。実はこのボルト、プレッシャースイッチが付くカバーを共締めしてたんです。これに気付かず外し放しにしたので、ここから大量のオイルが吹き出した。って訳ですね。やれやれ知らないって怖い。