気ままな旅

マイカーでの気ままな旅で、束縛された予定や時間にとらわれない、自由奔放な行動をとる旅の紹介です。

錦帯橋(広島県岩国市)

2008-02-05 20:42:49 | 気ままな旅
 宮島の観光を終えた私達は、宮島口に駐車しておいた、愛車エステイマに戻り、岩国市にある錦帯橋に向かった。
 錦帯橋には30分ほどで到着したが、ご覧のように太陽は西に沈み、たそがれ時のような状況であった。
 錦帯橋は錦川に架かる木造の五連アーチ橋として、その美しさと精巧さで知られている。
 錦帯橋は約330年前に岩国藩主・吉川広嘉の勅願によって創建された名橋である。日本の三名橋のひとつでもある。
  築城の用法を生かした石組の橋脚を持つアーチ橋は、周囲の景観に溶け込み見事な美観を感じさしてくれる。
 標高200mの山頂にそびえる岩国城と錦帯橋との景観も見事である。
 橋を渡って対岸から見る紅葉の錦帯橋、静かに流れる錦川の水面に写る、逆さの錦帯橋、それに浮かぶ小船が、晩秋の情緒を一層高めてくれている。
 橋の下流側には、吉川英治の小説で宮本武蔵と、戦ったことで有名な、巌流(佐々木小次郎)のゆかりの柳があった。
 佐々木小次郎はこの地で生まれ、母から先祖代々の長剣を譲り受け、柳の木の周辺で、剣の修行に励み、つばめ返しの剣術を習得したと伝えられている。

          
                  夕暮れ時の錦帯橋と岩国城

                     
                       錦帯橋と岩国城

           
                      晩秋の錦帯橋

           
               川に浮かぶ小船と晩秋の逆さ錦帯橋

           
                  巌流(佐々木小次郎)ゆかりの柳


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