春夏秋冬

日々流されないために。

焦るレクイエム

2007年01月03日 20時24分24秒 | 合唱

年頭の抱負なんか書ける余裕がない。3月4日柏市民コンサートに出ることになっているモツレクが全然、出来ていない。あと2ヶ月、舞台に立てるのか。諏訪神社のおみくじは大吉。いけると思いたい。
 
思えば、昨年5月、柏市民コンサートの募集があった。モーツアルトのレクイエム。市民コンサートだから、市民なら誰でも参加できる。新米でもオーケーのはず。そのとき、合唱を始めて、半年の頃だから、モツレクがどんなものか、さっぱり分からない。気楽に考えて、家内とともに応募した。
 
ところが、入って練習を始めてみると、様子が全く違う。市民なら誰でも応募できるはずだが、周りの人たちを見ると、音楽をやっている人が多い。この前、練習の時、横で座っている人に、レクイエムというのはモーツアルトの他に、フォーレのレクイエムもあるらしいですね、と訊くと、ええ、あります。今楽譜を持っていますよ、とカバンからフォーレの楽譜を取り出した。カバンに2つのレクイエムの楽譜を持ち歩いているこの男は何者だ? と思った。
 
ドイツ人がパート別のモツレクを歌っているCDを紹介されて購入した。しかし、聴いてみたが、参考にならない。あんな声が出るはずがない。かえって、自己嫌悪に陥るだけ。日本人が歌っているのはないか。ありました。papalinさんという人が一人多重録音で歌っている。全パートを一人が歌っているのだ。この前「歌日好日」で書いた「自由の歌」は、男声合唱曲だから成る程と納得できるが、この人のモツレクを聴いてびっくりした。
 
なんと、ソプラノの声も出している。あれって、ほんとうなのだろうか。裏声で出していると思うが、よくまあ、そこまで。という感じ。それはさておき、この人の、ベースの歌が参考になる。この前、大門先生にカーンと鐘一つだったコンフターティスのところ、聴いてみた。こんな風に歌えれば最高だが、これもレベルが違いすぎる。しかし、練習の見本にさせて頂いて、時々聞いてみるかな。



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