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馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

三途の川を渡った兄の日記

2025-08-14 10:54:52 | 日記
続きです。
兄の死に僕は立ち直れないでいる。
兄の日記を読んだ。


お袋が97歳で死去。
3年前 2022年1月の日記
母が1月5日逝去の短歌
火葬場に
    拾ひしは 三人生みし 母の骨    *感謝!
     悲しきは 焼かれし骨の 少なさよ   

 母逝きて 一つの待ちは 終わりけり 

 *これからは 母は私の心の中で生きるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・
 人生とは死を待つ時間を生きることだったのだ。
 今度は77歳の私の番だ。 
 どれくらい待ち時間があるのか、わからないが呑んで待ちましょう。

     人生の 友酒呑みて 待ちなむや   *長く呑みたいよ  酒呑老人(喜寿)


2021/09/21/Tue
敬老の日に思う

9月20日

いつの間にか、秋である。

      青空に 実り近きか 秋の色
敬老の日に思う。
新聞の運勢欄に
    「命長ければ恥多し。恥を抱えていると認めて生きて、解放される」とある。

振り返ると、過去そこには 若気の至りというか、未熟で恥ずかしい自分がいたことを思い出す。昔の人間には あまり会いたくない心境である。
コロナ禍の前は 老境の仲間からの誘いが多かったが、同窓会的なものには出ていない。
リタイアした彼らは解放されたのだろう。昔の仲間に会いたがるのも一種の老化現象か。

私の場合は コロナ禍で 人と会えないのは 苦ではない。元来の孤独癖で 散歩・読書・料理に酒と 日々楽しんでいる。

私は この12月で 喜ぶ年となる。喜寿である。ある意味で喜びかもしれないが実感がない。
抱え込んでいる家族の問題があり、まだ生きていかなければならないという緊張感が絶えずある。
この緊張感が私の健康を支えているのである。


私の状況は解放されていないが、孤独を楽しめるのは 情況が解放されているとも言える。



夫人のパーキンソン病
次女の心の病で精神不安定。
あんちゃんの晩年の日々は、戦いの日々であった。


そもそも、他人の人生を助けるなんてできない。
何遍も、助けを求めて一心の事務所に飛び込んで来た輩がいた。
懸命のバックアップして危機を救うと、さっさと
裏口から出て行った。
そうして、根拠無き悪口を周囲に吹き回り
助けて貰ったことを帳消しにするのだ。
自分の人生を引き受けるだけで精一杯なんだ。


肉親はそうではない。
6畳一間で一家5人暮らし。
貧乏から抜け出して
あんちゃんは80歳。
私は78歳になった。
共に助け合って生きてきた。
生まれて最初に出会うのは兄だ。
病床の妻と娘を残して三途の川を渡ってしまった。


https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/84cb06dd256f1ce2aaa69338643cbb09
Amira Willighagen ~ Live in Concert ~ Amazing Grace


はてなブログに転載



あんちゃんを樹木葬?⁉⁉

2025-08-11 21:33:41 | 日記

 
続きです。
GOOブログでは、新規画像をデビットカード不正引き出しがあり
取り込めません。



従って、はてなブログより転載しました。




 はてなブログより転載
兄を樹木葬 - 馬鹿も一心! 
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老3兄弟山旅回想。

2025-08-11 07:28:01 | 日記




続きです。

人はいつか死ぬ。
早くても遅くても、ダラダラ生きても
いやでもいずれ死ぬ。
朝 元気に出かけても夜には死体で戻る。
日々日常の暮らしでも死は背後に待ち構えている。
人はいつだって死と裏腹に生きている。

7年前の3人兄弟の山旅
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3兄弟は戦友でもあります。
先兵するのは、無頼次男である一心。
しぶとく、生き残る。

The True Meaning of Memorial Day  

はてなブログに転載。


兄の魂はこよなく愛した丹沢の峰々を巡る。

2025-08-10 08:20:59 | 日記

死ぬのに失敗はない。
だけれども、自分の死に方はわからない。
兄も突然の脳梗塞発症で意識を失い
「死ぬんだ」の自覚もなかった。
竈の劫火で骨だけ残り、魂は煙と共に
こよなく愛した丹沢山塊の峰々を風に乗り
緑なす山々
白銀の山々
鳥の囀りの山々
渓流の山々を風に乗って巡る。
丹沢の山並みと雪化粧した秦野市街地/神奈川新聞(カナロコ)
GOOブログでは、デビットカードの不正引き出しが原因で
画像貼り付けが出来ません。
はてなブログから転載です。

兄の死去を想う。 - 馬鹿も一心!

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丹沢麓にて兄を荼毘に付す。

2025-08-08 07:23:43 | 日記

続きです。

2025年8月7日(木)朝5時 ベッドから起き上がれない。 
連日猛暑は続く、トランスで製作作業と兄の脳梗塞憂慮 
デスクトップパソコンに向かう。 
幼い頃の家族の写真をスキャン 
印刷を始める光沢紙はがきサイズが6枚しかない。 
印刷する。不足分は後日。 
小さいアルバム帳に収める。 
シャワーを浴び、妻と娘と京成電鉄に乗り 
都営新宿線京王線乗り継ぎ桜上水駅12時下車。 
甲州街道沿いの叙々苑前に停車中のランドローバーに乗る。 
デザイナー女性の運転で神奈川県秦野斎場に向かう。 

車中で疲労回復ドリンクを飲む 
車の揺れで白ワイシャツにこぼす。 
ユニクロでワイシャツを購入 
娘も礼服無用を伝えてなかった。 
礼服の装いなのだ、 
ユニクロで夏用ブラックパンツスーツを購入。 
新東名高速道路を走り14時40分斎場着。 
既に弟夫婦、兄夫人、長女夫妻とその娘二人、親族女性一人 
12人が揃う。 
20分の最後の逢瀬、 
兄の冷たい顔を何べんもさする。 
私と78年の一緒に生きてきた時が終止符が打たれるのだ。 
僕はみんなが棺に手を合わせる前で 
堪えきれず「あんちゃん あんちゃん」叫んだ。 
親父お袋、兄、弟 
みんな男3兄弟で一番最初に死ぬの次男と確信していた。 
私自身もそう思っていた。 
青春無頼を続けた。 
 

だからこそ、家族に後顧の憂いなきように 
限りある命を懸命に働いた。 

想いで回想
再掲 丹沢ハイキング 日暮れて途遠し。 - 馬鹿も一心! 
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日暮れて四方は暗く Abide with me ~古今聖歌 (1922年) 第15番~