馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

公益通報者保護法改正。芝信用金庫しばさんへ3 最高裁判決。(111)

2020-07-22 08:14:37 | 日記

 

公益通報者保護法改正により企業が注意すべきポイントとは?内部通報と個人の悩み相談とでの取るべき対応の分け方を解説【BUSINESS LAWYERS

 

 

公益のために内部通報を行った労働者に対する、解雇などの不利益な取扱いを禁止する「公益通報者保護法」。その規律のあり方や行政の果たすべき役割について改正する法案(以下「改正法」)が2020年6月8日に可決され、2年以内に施行される予定です。

一部の通報者が組織から不利益な取扱いを受けたケースが見られるなど現行法の不備を指摘する声があったことから、改正法では以下の点をはじめ、通報者がより手厚く守られるように改正されています。

  • 従業員300人超の企業に内部通報制度の整備を義務づける
  • 内部通報を理由に報復的な人事をした会社は企業名公開を行う
 
 

 

 

 

以下記事を読む。

https://www.businesslawyers.jp/articles/510?utm_campaign=website&utm_source=sendgrid.com&utm_medium=email

 

上記制度が施行されたが、なかなか現実には履行されなかった。

果たして勇気ある気概サラリーマンがいるか?

 

社内での不正を告発と社内での個人的立場での不満嫌がらせ行為を

切り分けて通報制度を具現化は難しい。

 

男性社員は家族を支えねばならず、隠忍自重を強いられ

将来への地位上昇と安定を考慮すれば黙って不正を見逃す。

その現場から遠ざかる。

女子社員は、そのような野心邪心は無いから

ストレートに告発する。

芝信用金庫女子職員による告発 最高裁判決

下段ブログに記載

 

 

秋田書店女子社員不正告発で解雇

 

 

私など上司の不正告発したが逆に退社を迫られた。

 

 

 

社内での不正不祥事ではないが

伊藤詩織さん告発

 

 

 

財務省赤木さんの夫人告発

 

 

煽り運転も犠牲者が出てやっと法的縛りがなされた。

公益通報者保護法も改正されるが

不法行為を犯す輩は社会常識より

自己の正当性が優先される脳構造なので

減少はするが、陰湿な行為はなくならない。

 

私のような馬鹿は忖度などの用語も理解できないから

人生上手く立ち回れない。

今だったら、相手を堂々告発して戦え

逆に解雇できたか?

だが振り返れば、彼らの行く末は寂しいものに感じた。

 


再掲ブログ

「おまえに苦言を呈す、バカヤロウ」2

 

2012年1月8日

古い付き合いの知人女性から、年賀状の代わりに手紙が届いた。

思いがけないことにブログを見ていたのだ。

 

一部省略、修正しましたが、以下が手紙

オバン 公開許せよ!

 

 

昨年末、いつも遅くなってしまう年賀状を書き出しました。

あなた宛の年賀状を書き出したのですが

ふと、あなたのブログを見たのです。

 

「おまえに苦言を呈す、バカヤロウ」

 

 

読んでいて、昔も今もかわらないのね!

その一途な性格、真っ直ぐ、誠実で相手に懸命に尽くしてあげる。

 

当時労組書記長として日夜交渉で心身疲れきって待機室に戻ってきました。

女子役員はあなたのこと心配でした。

しかし、男の役員は酒飲んでいるだけでした。

 

会社側が労使交渉で負けると書記長にした陰湿な意地悪は

現在の組合にも暗い記憶として残っています。

 

組合執行部、一部男性役員は書記長の活躍と注目に嫉妬していました。

書記長を本当につまらない事でなじり、苛めました。

理屈に程遠い言葉で感情的にあなたを攻め立てました。

「男の妬み、嫉妬を知り怖くなりました」

ライバルを蹴落とそうと感情剥き出しで罵倒しました。

あなたは深夜ビル窓外に瞬くネオンを見詰めて耐えていました。

何もしてあげられなかった私は言葉もかけられませんでした。

職場でも女性達で話をすると

旦那様にしたいNO1はあなたでした。

かっこよくはありませんでしたがなぜか安心感がありました。

あなたが会社を去って、組合執行部は 前書記長を否定することによって

現執行部の存在価値と正当性を主張しました。

愚かな男達です。

     

昭和44年1月 尾瀬ヶ原

 

当時から30年近く経ちました、組合も会社も成長したので

あのようなことは起きません。

 

独立され、苦労されお子様二人を立派に育てました。

羨ましい。

そんなお人好しのあなたに近づき援助を求め

そしてあなたへの負い目から、理屈の通らない感情で

非難して自分の立場を上位にしようとしているだけです。

男の狡さと小心が透けて見えます。

そのことを見抜けず懸命に頑張るあなたは愛しい。

苦言を呈すべきは、そのような男たちです。

 

私も「あなたに苦言を呈します」

当時身近にいた女性は皆幸福とは言えません。

私は別居生活が20年以上、もう一人は

最初の結婚は1年足らず、再婚したら死別

更に一人はまだ一人身です。

どのような責任をお取りなさるのかしら?

 

元気に 銀座でお食事しましょう。


再掲ブログ

芝信用金庫しばさんへ3 最高裁判決。

2019年6月29日

しばさんへ。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/629443e7051c77fef88e9907e4ab2fd2

 

馬鹿も一心 編集画面を開くと

様々な情報と検索履歴が表示されます。

 

先頃 興味深いのは

芝信用金庫不祥事 のキーワードで検索された方がいました。

そこで、表示されたのが以下の書面です。

 

女性職員の男女賃金差別訴訟。

最高裁まで争い、

 

 

 

芝信用金庫事件と男女差別による昇格差別: 知ってると役立つ労働基準法は重要判例から学んだ

http://www.hanamaru01.com/article/456326946.html

 

 

労働基準判例検索-全情報

https://www.zenkiren.com/Portals/0/html/jinji/hannrei/shoshi/07624.html

 

男女の昇進差別【芝信用金庫事件】-なるほど労働基準法

https://www.kisoku.jp/gensoku/kintous.html

 

判決の頃、私への芝信用金庫多田政則による横領事件が発覚しました。

新聞紙上に掲載されたのを読んで、あからさまな男女差別しているのに驚きました。

既に男女雇用機会均等法が施行されて長い年月が経過しています。

社会的責任が使命の金融機関の無知に呆れました。

 

 

最高裁判決 芝信敗訴

 

<ご参考> 『男女昇格差別訴訟』芝信用金庫と原告女性が和解
芝信用金庫(東京)の「男女昇格差別訴訟」は10月24日、信金側が原告女性の昇格を認めて
解決金を負担することなどで双方が合意し、87年の提訴から15年を経て、最高裁第2小法廷
(梶谷玄裁判長)で和解が成立した。職場での男女差別を問う他の訴訟にも、影響を与えそうだ。
和解条項は(1)現職6人を10月24日、課長職に昇格させる
        (2)退職した6人は退職時に課長職に昇格したと認める
        (3)信金は約2億2300万円を解決金とする
        (4)1、2審で請求が退けられた1人は昇格試験を受ける
――などの内容で、女性側の主張がほぼ認められた。
2審の東京高裁は00年、8人の課長職への昇格を認め、12人については慰謝料も含め約1億
8400万円の賠償を命じた。
信金側が上告したが、裁判長期化を避けたい原告側と、「東調布信金」(東京)との合併を控えて
早期の紛争解決を望んだ芝信金の思惑が一致し、和解協議が進んでいた。
和解成立後、会見した原告団長の笹本美園さん(60)は「あまりに長い裁判だったが、昇格を
勝ち取ることができ、本当によかった。男女差別の解消に向けて闘っている全国の多くの仲間に
とっても、大きい意味がある。素晴らしい勝利。あすから課長として、ますます頑張って仕事ができる」
と喜びを語り笑顔を見せた。一方、芝信金の石原哲夫理事長も会見し「来年7月の合併前に紛争が
解決できて喜んでいる。差別があったとは考えていないが、今後、健全な労使関係を構築したい」と話した。
労働問題に詳しい中野麻美弁護士の話 他の企業で争われている男女差別訴訟では、差額賃金
や慰謝料の支払いを命じる例が増えているが、昇格まで認められたことはなく、和解で実際に昇格が
実現した意義は大きい。「仕事やポストで女性には期待しない」という取り扱いは、まだまだ日本企業を
支配しているが、今回の和解は、そうした体質の改善を促すものといえる。(毎日新聞)

 

 

この判決文を読んで、当時の支店長 副支店長が

私を騙しているのは,核心を持っていました。

しかし、利は時にあらず。

時間経過しない限り実相は浮かび上がらないと我慢しました。

長い間待ちました。

 

ミレニアムの一文

 

「私はこれまで、数え切れないほどの敵に対処してきた。

そこから学んだのは、負ける闘いに応じていかんということだ。

そのかわり、自分を侮辱した人間をけっしてゆるしてはならんということだ。

辛抱強く機会を待ち、自分が優位に立ったときに反撃するんだ。

もう、反撃する必要なくなったとしても」

 

次回に続く

私が労組書記長の時

腐敗癒着した労使関係の戦いを記します。