馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

丹沢でボルダリングに挑戦?

2020-02-27 10:01:25 | 日記

丹沢河津桜と酒のみハイキング。1 続き

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/12da86d80a46a2088f58bde4c4f3cd75

 

丹沢でボルダリング。

塔ノ岳 入山口 大倉にボルダリング広場があるので見る。

ボルダリング 丹沢大倉

本格的野外ボルダリング。

若者が、恰好よく、スポーツクライミングに挑戦。

眺めていると、う~ん 徐々に脳が呼び覚ます。

50年以上前のロッククライミング興奮が脳を駆け巡る。

懸命に若者の登攀ルートと足さばき、手と腕の動き

腰の位置を見続ける。

 

本格ルートは無理で有料なので眺めるだけだが

 

無料でボルダリングが楽しめる高さが3m余りの壁に挑戦した。

手を溝に入れ、両足を突起に乗せる。

ここまでは、誰でも出来る。

次に片足を上の突起に架ける。

手を上の溝に差し入れる。

交互にルートファインディングをするのだが

1段階で支え切れず落下。

 

こんなはずじゃなかった?

再度試みるも滑落。

愕然とする。

 

青年時代より体重20キロ増加

筋力衰え、柔軟度低下。

脳が肉体への伝達速度は、電流 電波ではなく

糸電話のようにプツンと切れて反応しないのだ。

老人であることを実感。

 

ボルダリングと山岳でのロッククライミングは

全く別のだと考えています。

安全が確保され高度も短く、自然現象による

雪風雨、岸壁劣化、不安定性がない。

 

山岳登攀は

岩壁へのアプローチ

山岳登攀のダイナミック。

通常 単独登攀はなく、信頼するパートナーとザイルで

繋がり、自然を見極め未知のルートを登攀。

 

50年前は、山岳での滑落死はかなりあったが

今では殆どない。

 

山岳部同期は北アルプスで200m滑落死。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/3e7962c811b71213e7526db4cae52a3f

 

老人は、若い頃を懐かしく回想するだけで

無茶なことはしては阿保だ。

 

政治経済も年寄りが出しゃばりするより

若い世代に任せ 賢明な道筋をアドバイスすることだ。

 

昔のロッククライミングの写真をスクラップ帳から取り出した。

クライミング写真は、当時撮影は困難だった。

セピア色は50年の歳月を物語る。

自慢 自己満足ではなく、若き日の記録として下書きに残し

逝ってしまった親父の生前を息子娘が想ってくれるかな?

稲子岳南岩

剣岳

韓国ウルサナムロック

谷川岳 衝立岩

剣岳