9月30日(月) 本日は弊社の第30期決算最終日。
振り返れば光陰矢の如し。
独立するなどの夢があった訳でもなかったが
妻と幼子二人を抱えて失業してしまった。
致し方なく初めた仕事。
妻から「2年やって駄目だったら会社勤めして」の厳命。
実際の創業は個人で1年間なので31年間になる。
橋の下、激流、泥流、洪水に翻弄されながらも
緩やかな河口に辿りついたが
不況風に押し戻されて波間を漂っている。
土曜日に佐渡島から新米コシヒカリが10キロ届いた。
毎年、10月初めに炊きたての佐渡の米を食べるのを
待ち焦がれている。
柳橋事務所でも、油の乗った新秋刀魚、納豆、冷奴
煮干昆布出汁、白菜入り赤味噌汁。
贅沢だ!
女房は小さい頃
母親が新潟小千谷出身なので、美味しいご飯を食べていた。
昨夜 「オカズ無しで、ご飯だけでも食べられる」と喜んだ。
銀座の鮨屋で高値銀シャリ食べたとて
稲作農家は新米コシヒカリは出さない。
鮨屋に値切られて販売するより、一般消費者に
高くても買ってくれる。
消費者は高級料理店で食べる御飯より旨い飯食べる。
まあ! お金持ちはそんなチマチマしたけち臭いことはしないが?