「あかね材」とは

今日は午後から、お付き合いのある材木業者さんへ訪問・・日本ログハウス協会のメンバーと同行しました。
みなさんログハウスのプロばかりで目の肥えた人ばかりです。

ヒノキと杉を主に製材をしている(とても大きい製材所です)ところで、何度も訪問しているのですが、今回は
「あかね材」のことを少し細かく説明をしてもらいました。


『スギノアカネトラカミキリの幼虫が、樹木の一部を食べた痕跡が木材の表面に現れた木材を「あかね材」といいます。』
上の写真の丸太にあかね材があるのですが、、、私には良くわからないので、現物を見せてもらいました。


三重県では被害が多発し、森林に関わる人々を困らせています。今まで、あかね材は見た目が悪いことから、欠点材として扱われてきました。

虫食い跡や変色があっても強度や耐久性には問題のない木材「あかね材」の利用を促そうと、県木材協同組合連合会
（県木連、津市）が「あかね材認証機構」を設立した。業界あげて品質を保証することで、従来は見た目の悪い
欠陥品として扱われてきた木材を、消費者に安心して利用してもらうということで 「エコブランド・あかね材」として販売をしているようです。 エコですから少し安いんですよね。。



節と同じ感覚で使用したり、気になる方は見えない部分で使ったりと、色々と考えることが出来ますよね。
ログハウスの場合は木材がほぼ見えるので、施主様に理解をしてもらうことが必要ですが、、
逆に言うと この あかね材があるのは、三重県産材(良質と言う意味で)だよ って言いたいですね。

みなさん真剣に工場見学

乾燥機の見学も・・・昔と違って日本材は乾燥材を使うのが当たり前の世界になってきているので、その技術の
進化も目を見張るものがあります。(ハンドカットは未乾燥が当たり前です。)

この乾燥機は先進的なもので、、、普通の乾燥機に電子レンジみたいなものをあわせたものです。

材料の外部、内部から乾燥をさせるので、良く乾燥するとともに、割れにくい材が出来る仕組みです。
(詳しいことは割愛しますが、、比較をするとわかりますね。)

みなさん、少し寒い中 見学お疲れ様でした。。
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詳しくは・・防火ログをご覧下さい。もちろん、マシンカットも防火ログです。
もちろん、Ｐ＆Ｂも問題無しです。

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