きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

What's “きふブロ”?→KIFのボランティア、インターン、スタッフが綴る楽しい、ちょっと為になる国際交流のブログ!

☆メリークリスマス☆

2010-12-25 10:25:28 | サポボ 日記
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今日は、クリスマス交流ラウンジもクリスマス仕様になっています

暖かいラウンジにぜひお越しください

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図書の展示は台湾です。いよいよ今月までとなりました

まだご覧になっていない方、ダッシュ

来年の1月の展示は国際交流です。

お楽しみに~

サポートセンターボランティア きよた&ひろせ


多文化共生クラスター 羽賀さんの講話

2010-12-23 15:19:16 | インポート

12月15日(水)、熊本県立大学で、多文化共生クラスター講演会が開催され、長岡市国際交流センター長 羽賀友信さんがお話しをされました。

 ブータンについてお話しをされる中、今の日本人に求められること、真の国際化とか、多文化共生とは...、について考える機会になりました。

 ブータンは、その国家のビジョンを国民すべてが話すことが出来るという国です。 GNH 国民総幸福度…ということを生活の基本に、そのことを世界に発信すべく、英語で伝えることができます。

 日本が世界から見て突出していることはなんでしょう... 教育、アニメ... 色々とありますが、治安の良さということがあげられます。 この日本社会の安全、治安の良さについて、私たち日本人自体が気が付いていない... 日本の文化、自分たちのこと... なかなか自分では気が付かないものである... そんな時、世界から日本を見るということは、自分のこと、日本が見えてくる。 例えば、日本の文化は引く文化 欧米は伸ばす、押す文化… 日本と欧米は真逆の文化である、こんな理解が必要であり、自国のことを説明出来ることが大切となる。

 日本の文化は、手と足が一緒に動く… 刀を使うために… わび さび、奇数… 

ブータンのことに戻るが... ブータンは次のことを大切にしている...
・持続可能出公平な社会経済開発
・ヒマラヤの自然保護
・有形・無形文化財の保護と推進 
・よい統治

そのために行動指針として...
1心理的幸福
2健康
3教育
4文化
5環境コミュニティー
6よい統治
7生活水準
8自分の時間の使い方...

 幸福度とは、自分と向き合うことである。 原点 安心 他人とのつながり、自由な時間、自然とのふれあい、今の環境を幸せだと思うことの大切さ….  話すことが幸せ

 まとめてとして、私たちは地元のことを考えること、そして、そのことを海外へ発信することが出来ることが大切..
日本のように、水、安全が無料なところはない…. そんなことを、熊本を世界という視点、俯瞰的に振り返ろう。
 自分も豊かに、そうしたら、相手も豊かなになる。 自分たちの目に見えないところを説明することが大事…

 羽賀さんのお話しの中で、「聞くということ…」ということが出てきた。 国際会議等で、日本の発言が少ない... 分かったか... と聞かれて、『ハイ」というと否定される。発言に対して、意見をいうこと、話すことが重要である。そうしないと単ある聞き流しになる... KYは日本独特… 聞き流すことはダメ…

 日本の文化 - 和 稲穂をみんな口にすることが出来る… 日本は情が深い… 良いところが沢山ある!

 今後、さらに必要となること... 相手の考えを引き出す力 ファシリテーション、
               そして自分を説明する力 プレゼンテーション力が必要とされる…  


留学生シンポジウムin国際交流会館

2010-12-20 14:50:58 | KIF EVENT SHOT

12月18日(土)、国際交流会館で、留学生シンポジウムが開催されました。
 1部のパネルディスカッションと2部の餅つき.... 世界の食、日本の食をテーマに進められました。

 留学生と大いに語り合い、交流を図り、思いも共有し、そして、共生に結びつけていく... その日だけのイベントだけでなく、今後につなげていく... そんなシンポジウムになりました。 

 餅つきでは、留学生が考える「私の餅(MOCHI)」... 様々な食材で餅を食べました... スリランカのカレー、韓国のコチジャン、ポーランドのボルシチ、カナダはピーナッツバター、マダカスカルは蜂蜜、ベトナムは甘いスープ... 日本のあんこ、きなこもありました... 新しいテイスト、驚きもマッチング.... でした... また、色々なお茶体験もあり、そこには多くの交流がありました...

 餅... 英語で RICE CAKEと言いますが... 今回のシンポジウムを見ていて、餅は、MOCHIだと感じました。 何か、RICE CAKEでは伝わってこない... MOCHIには、多くの人たちが集まってきて、一緒に、ペッタンコと叩いて、丸めて、ワイワイがやがや楽しくといういうイメージ、そして何かお祝いのイメージが浮かんできました。

 そして、今回のシンポジウムで感じたことは、学生のボランティアの皆さんが本当によく動いてくれたことでした、そして、一緒になって楽しんでくれたことでした。次回は、留学生も一緒になって準備をして、片付けもする... そんなことが出来たら良いなぁと思います....


クリスマスイベント♪

2010-12-19 16:31:02 | インポート

こんにちは!インターン生の田島です♪

12月11日、国際交流会館にて

クリスマスイベントが開催されました!!

まずはクリスマスチャリティーマーケットの紹介

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欧州で古くから親しまれているクリスマス市を

熊本でもこの文化を再現しました

私はものづくりコーナーを担当させてもらいました^^

クリスマスリース・ツリーづくりが人気で

好きな色を使って

赤やピンクの木を作ったり、

個性が溢れていてとてもきれいに

完成させていました

画像がなくてごめんなさい

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かわいい手作りの雑貨やおいしい食べ物が並び、

イギリス出身の大道芸人も来て

マーケットは夜まで賑わいました♪

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大丈夫なのでしょうか・・・??

入れてます

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次にイヤーエンドパーティー

外国人と日本人合わせて250人

おいしい料理を囲んで

交流を深めました

みなさん初対面でもわきあいあいと

楽しんでしました

タヒチアンダンスのお披露目や

抽選会も行われました

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言葉の違いはあるけれど、

世界が一つになったイベントでした

多くの人に楽しんでもらえてとても良かったです!

お疲れさまでした

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世界からみた日本人

2010-12-15 19:52:00 | インターン生 の つぶやき

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こんにちは

インターン生の石原です

今日は、県立大学で行われた多文化共生クラスター講演会に

参加してきました

新潟から多文化共生アドバイザーの羽賀友信さんをお迎えして、

“世界からみた日本(人)”というテーマでお話していただきました

いきなりですが・・・

①日の丸はいつから日本国旗になったの??

②日本はいつから日本と呼ぶようになったの??

③あなたは、明治維新について説明できますか??

この質問に答えることができますか?

ちなみに私は、1つも答えることができませんでした

ずっと日本に住んでいるのに、いざ考えてみると

日本について全然知らないということに改めて気が付きました

あなたは今幸せですか?

この質問にも私は、なんとなく、堂々と手を挙げることができませんでした

発展途上国のブータンという国で同じ質問をしたところ、97%の人が堂々と

幸せですと答えたそうです

日本で幸せの指標といえばGDPやGNPが思いつきますが、ブータンでは

GNH(国民全体の幸福量)を使うそうです

さらに、ブータンでは小学生でさえ、

みんな英語がベラベラで、自分の国のことについて外国人に

きちんと説明することができることができるのだとか

実際に今日、羽賀さんが聞かせてくださったブータンの話は、

ほとんど現地の小学生に教えてもらったそうでびっくり

私も、約3カ月間インターンを体験してきて、いろんな外国の方とも

お話する機会があって多文化共生というものにだんだん興味が湧いてきました。

いろんな国のことをもっと知りたいです

だけど、多文化共生のためにはまず自国のことをよく知ることが

本当の第一歩なんだと思いました

世界の他の国を通して日本を見つめ直すことで、今まで知らなかった

日本の新たな魅力や、改善すべき点も見えてきていい機会になりました