きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

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世界の現状を知ろうサロン~エチオピア~

2016-07-01 16:16:30 | インターン生のつぶやき

6月の「世界の現状を知ろうサロン」はエチオピアの紹介でした。
JICA職員としてエチオピアに派遣され、3年間保健分野に携われた経験や、エチオピアの現状、JICAとは?から仕事内容などを詳しく説明していただきました。現在、JICAの拠点地は日本に15地域、海外には90以上あるそうです。また年間のボランティア派遣数は1,000人以上、専門家10,000人以上、研修員20,000人以上などを派遣しているなど、世界各地で日本人が活躍していることを知りました。

みなさんは、エチオピアはどんな国かご存知ですか?
実は、アフリカ地域で唯一日本からの直行便が飛んでいる国であり、世界遺産がアフリカ第一位の国であり、首都のアディス アベバでは市電も走っている今、経済成長が著しい国なのです。エチオピアの人口はこれから、一億人までに増加すると言われているそうですよ。私は、エチオピアは発展途上国のイメージしかありませんでしたが、JICAやODAの協力で、色々技術が発展していることを知りました!スマホを手にしていることや、タクシー🚖を呼べるアプリ(Uber、配車サービス、今いる場所にハイヤーを呼べるアプリ)もあること。日本よりも普及していますね!📱🎵

 

また、アフリカの東側に位置するエチオピアは、乾季はほんとんど雨が降らないようなので、空気中から水分を吸収するという、水滴収集グリーンハウスを置いている、という工夫がありました。これは画期的で構造が、とても気になりました!
しかしやはり、水を得るのに、一時間ほど行列に並んでなければならないという日本では考えられないことですが、今回熊本の震災を経験した私は、水の大切さを知りました。雨が降った時は、ベランダにバケツを置いて、微々たる量の雨水を本当にありがたく思いながら、使いました。雨が来たら、母と、「恵みの雨だねぇ!」と言っていました。☔️🙌

山下さん(今回発表してくださった方)はiPhoneのような、世界を席巻させるようなことをしたい!という素晴らしいパッションをもっておられる方でした!

今日、サロンに参加をして、たったの1時間でしたが、エチオピアの今の現状を知れた時間になったとともに、エチオピアに対するイメージも変わった1時間になりました。なかなか、アフリカに行く機会はもちろん、行ったことがある人の話を聞くチャンスもないのでとてもいい機会でした。

来月は7月23日(土)留学生と話そうサロンを開催します。「ブラジル」からきている熊本大学の留学生がお話をします。
是非、こちらのイベントにもご参加ください。