まーどんなぶろぐ

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■ぎゅうぎゅう詰め

2006年10月14日 | 私のこだわり・音楽編
こんなに混み合ったステージを見たのは初めてでしょうか…。
サントリーホールでのマーラー交響曲第6番、ルツェルン祝祭管弦楽団の演奏、指揮はもちろん クラウディオ・アバド。 昨日ルツェルン・フェスティバル・イン・東京2006 のオーケストラ・コンサートⅠ を聴いてきました。

1stヴァイオリンが9プルト(それ以上だったかも?) 2ndヴァイオリンも9プルト、 ヴィオラ 8プル、 チェロ 7プル、 コンバス 5プル。  この編成からいかに迫力あるライブだったかご想像いただけることでしょう。 演奏会から数時間たった今でも、 頭の中でマラ6のメロディーが響いています。

マエストロ アバドは体調不良で今年6月のザルツブルクでの演奏会をキャンセルしていたので、 今回の来日公演も実際にマエストロの姿を見るまでは心配でなりませんでしたが、 まあ、なんと元気そうだこと!  (何を隠そう私は何十年来のアバドファンです。)

マーラーの6番は、2、3楽章の演奏順番をどうするかがよく問題となっていましたが、 アバドは今回アンダンテを先に、 3楽章にスケルツォを演奏していました。 そして4楽章のハンマーは… 2回だけ。 それでもP席でハンマーのすぐ後ろに座っているお客さんが、奏者がハンマーを持ち上げる度に耳をふさいでいました。。。

来週は オーケストラ・コンサートⅡ 、 ポリーニが弾くブラームスのピアノ・コンチェルト2番と ブルックナーの4番があります。

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