捏造

「捏造（ねつぞう）」
少し前まで、キー子はもしかしたら使ったことがなかったかもしれない言葉。
漢字で書けないどころか読めなかったかもしれない言葉。

それが、今は・・
ランドセル背負った小学生が学校からの帰り道に
「ねつ造や！ねつ造や！！」とか叫びながら走り回っています。

毎年、「流行語大賞」ではその年にヒットした楽しい言葉が発表されますが
「ねつ造」なんて言葉はあまり耳にしたくない言葉ですね。

ねつ造・・・事実 でないことを事実のようにこしらえること。でっちあげること。
と辞書にあります。
本当は「記事を捏造する」のように本当はないことをあることのように偽る事のはずですが

高級レストランでの「伊勢えび」の虚偽表示事件や
佐村河内氏に関しては
報道だけではなく聴覚や作曲者の問題まで包括して「ねつ造」と報道しているようです。
そういえば今年2月には
書道「全日展」でも偽装がありました。
受賞者を水増しし、架空応募者に知事賞を多数与えたとか

「ホントウ」と　「ウソ」
「ホンモノ」と　「ニセモノ」
「ブランド」と　「フェイク」

見極めるのは難しい

そこに・・
「美味しかったら良いやん！」
「楽しかったら良いやん！」
「安かったら良いやん！」
「便利やったら良いやん！」
「ばれなかったら良いやん！」　などの気持ちが入ってくる。

楽な方へ　簡単な方へ　と流されていく

あぁ・・難しい

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