日曜日の朝、NHK教育で「『頑張れ』だけで頑張れますか?」
という番組(「日本語なるほど塾」)の再放送をやってました。
「頑張れ」というのはかなり強い命令形なので、
よりプレッシャーをかけるということを話していて、
「いっしょに頑張ろうね」とか"good job" (日本語で言うと「いい感じ」?)とか、
いろいろ例は出てたんですが…。
結局、その時々で相手の気持ちを考えて出てくる言葉が一番という結論でした。
えっと…それでいつも迷っているんですが…。
まあ、そんなに都合のいい言葉なんてなかなかないということなんでしょうね…。
#あ。今月は清水義範さんが出演してるんだ…。
参考:あれとかこれとか (Lefty):伝える側のわがままなんでしょうか?
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それに似たことが見付からないというか。
「自分が納得いくまで」うまい言葉が見付からない。難しいよね。
切羽詰って殺気だっている時に「頑張れ」って言われると「お前がやってみろよ!」ってなるだろうし、
どうにもならなくて支えが欲しい時に「頑張れ」って言われると「ありがとう」ってなるだろうし。
あと、言う人が、言われる人にとってどんな存在なのか、とかも。
助けたい人が葛藤している時には、かえって、
全然違う言葉をかけるのも手だなあ、って感じることがあります。
気持ちの問題、人間関係の問題、ですよね。
ほんとに難しい・・
それだけに限らず、相手に本当に言葉を届けようとすると、
逆に言葉が見つからなくなるのかも…。
…結局私も良く分かってないです。
●スノーさんへ
確かに本当に「頑張れ」という言葉を必要としているひともきっといるわけで…。
逆に鬱病のように「頑張れない」事が症状だったりする場合もあって、
その場合は、どんな好意的な「頑張れ」でも「頑張れない自分」を責めるきっかけになってしまうそうだし…。
ベストの言葉を捜そうとすると、迷宮に入ってしまいますね…。
ただ、最近思うのは、そういう風に迷ってもその分だけ(同じ言葉だとしても)相手に伝わる力は強くなるんじゃないか。
そうなら、迷うこと自体も悪いことじゃないかなと思ってます。
これって本当に難しい言葉だと思うけど 私が言われる立場なら
それを言って下さる方の心情も加味して受け取るので
ありがとうしか言えないと思います。
ありがとう 見ててねとしか言えない。
だって頑張るのって自分だから。
だから頑張れって云う人は ただ言い放つだけじゃなくて
最後まで励ましてあげた人を見守ってあげる覚悟があれば
云ってもいいのだと思いますよ。
私自身はこの覚悟が無い時は使いませんが、巡り巡って やっぱり
この言葉しか見つからなかった時は きちんと見届ける覚悟を決めて使います。
上の私のコメントで、「迷ってもその分だけ(同じ言葉だとしても)相手に伝わる力は強くなるんじゃないか。」
といっているのも、思い起こしてみれば、そういう場合はその「見届ける覚悟」を持った上で言っていると思うし…。
あ。「最後まで」ですよね…えっと(思い出し中)…うん。とりあえず大丈夫みたいです。
なぜなら、なんのアドバイスにもなってないから。ものすごく無責任に使われるケースが多いでしょう。だから嫌い。
何か少しでもアドバイスできることがあるのなら、それを具体的に示すべきで、それを放棄したような「頑張れ」を、私は唾棄するなあ。
あ。本当に初期だったんですね。
もっと最近の記事かと思ってました。
(この記事は覚えがあるので)
はい。私も好きではありません。
ただ、比較的近い仲で、「無責任であること」に対してお互いの同意が取れている場合、結構使ったりします。
「あはは…頑張ってね」
「…ありがとう…。」(「それだけかよ!」でも可)
みたいな感じで…。
> なぜなら、なんのアドバイスにもなってないから。
アドバイスがなければ、かえって声をかけないほうがいいですかね…?
アドバイスのしようがない場合って結構あって、それでもなにか声をかけたいことってあるんですが…。
これって伝える側のわがままなんでしょうか?
伝える側のわがままなんでしょうか?
のリンクからこっちの記事にきてここに書かせて
もらおうかと。
machaもガンバレが嫌いでして、
でもみなさんと同じように言葉に詰まり、
「頑張れっていう日本語が好きじゃないから
それは言えないんだけど、あえて今言うなら
精一杯、悔いのないようにね。」
などと、毎回まわりくどいことを言いながら
もう何年経つだろうか‥‥
これも、なにかに挑戦する人に対してじゃないと
使いにくいんですけどね。
こちらでははじめましてです。
うん。やっぱり難しいですね。
まあ、私の場合、「それよりおまえが頑張れよ」な状態なんですが…やれやれ。
「がんばって」とか「がんばろうね」の
ヒトコトの方が嬉しいんですけどね。