仲良し家族のスポーツ日記

我が家は4人家族。皆がスポーツ大好きで、特にアメフトを愛し、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズを応援しています。

精神対話士によるほっ!と相談

2019-09-21 01:05:53 | 日常生活
気候の急激な変化に身体がついていかない感じのポッキーです
ラグビーワールドカップの初戦、生中継を観ることは出来ませんでしたが、素晴らしい試合でしたね。これからも一戦、一戦チーム一丸となって闘って欲しいと思います。

今週の祝日の月曜日、職場の会館の一室を借りて、ボランティア活動として、ほっ!と相談を開催しました。9年半前に公務員を早期退職する際、次の仕事が決まらず、少しでも生活の糧となり、自分の成長にも繋がるようにと、一般財団法人メンタルケア協会が主催する養成講座を受け、お陰様で試験に合格し、協会の認定資格である精神対話士を取得しました。

精神対話士は、孤独感や寂しさ、心の痛みを感じている方に寄り添い、温かな対話を通じて精神的な支援を行う心の訪問ケアの専門職です。基本は派遣希望のあった方の自宅などを訪問して対話を行うもので、メンタルデリバーと称する有償のサービスです。

全国に1000人ほどいるようですが、まだまだ知られていない面もあり、私は資格を取得してから、協会から一度も派遣依頼を受けたことがありません。

3年前に京都府内の精神対話士の方から連絡をいただき、3月の自殺対策強化月間に協会の全国的な取り組みとして、各地で3回の無料相談を行うので手伝って欲しいとの依頼があり、一定の役割を果たしました。

一昨年は父親の調子が悪くなり昨年2月に亡くなりましたので、ほとんど何も出来ませんでしたが、その後、新たに資格を所得された方々の熱い想いもあり、京都での活動を盛り上げていこうということで、微力ながら私がそのリーダーをお引き受けし、7名での京都事務所がスタートしました。

今年の3月は3日間で、6名の方にお越しいただき、対話をさせていただくことで、まさにほっとして帰っていただき、またこうした機会があれば是非話を聞いてもらいたいとのお声をいただきました。

今年度から、9月にも推奨で実施してほしいとの協会からの依頼があり、皆さんと相談して1日だけでしたが開催しました。当日は4人の方にお越しいただき、ご自身の終活の仕方、家族関係、病気、近隣とのトラブルなど様々な心の痛みを抱えた方々に、少しは楽な気持ちになっていただけたのではないかと思います。私はお二人と1時間半から2時間の対話を行いました。

今年の3月以降、勉強会を兼ねた打ち合わせ会議を2ヶ月に1回、開催しています。7人のうち女性が6名で、私だけが男性という構成ですが、それぞれに人生経験や専門知識が豊かな方々で、たいへん勉強になります。

こうした方々と出会い、少しは社会の役に立つ活動が始められたことを有り難く思い、これからも地道な活動を継続していきたいと思います

一昨日の夜、京都タワーは、紅白のおめでたい姿になっていました。