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ごっとさんのブログ

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新型コロナウイルス騒動の疑問 続

2020-02-24 10:23:30 | その他
今大騒ぎしている新型コロナウイルスは、「肺炎になる可能性が少しあるウイルス性風邪」ではないかというのを前回書きました。

つまり絶対封じ込めなければいけないような疾患とは言えないような気がします。もしこのウイルスがインフルエンザ並みの感染力を持つのであれば、もう拡大しているのではないでしょうか。

毎日発表される新たな感染者はほんのわずかで、とても蔓延し始めているという感じはしないのですが、これは検査体制の問題かもしれません。

現在発表になっている感染者は、感染経路が分からないどころか、感染が確認されるまで何カ所かの病院に行ったり、普通に電車に乗って通勤したりしています。これではすでに拡大期に入っているといえそうな気がします。

現在のこのウイルス感染の検査法は、PCR法とされておりウイルス対策がしっかりしているような施設で、このPCRができるところは限られており、当初は200人程度しか調べられなかったようです。

それをかなり広げ1日3000人程度まで検査できるようになったようです。それでもクルーズ船の乗客や、中国からの帰国者など優先的に調べなくてはならない人は多く、一般の患者と疑われる人はほんのわずかしか調べられないのが現状ではないでしょうか。

そうすると新たな感染が見つかる人数は、多くても十人程度になりそうです。つまり発見される感染者が少ないのは、感染者がいないからではなく、検査体制が追いつかないためといえそうな気がします。

現在はインフルエンザの流行期でもあり、花粉も飛散し始めています。新型コロナの症状は、こういったインフルエンザや花粉症と明確に区別がつくとは思えません。

自分が熱や咳の症状が出て、医療機関に行っても新型の検査ができるわけではありませんので、普通の風邪の治療を受け治ってしまう人が多そうな気がします。もしこの人が新型コロナの感染者であれば、その間ウイルスをまき散らしていることになり、感染は広がる一方でしょう。

もしそういう可能性があるならば、現在のような封じ込め策は何の意味もないことになります。もちろん現在の施策がうまくいって、封じ込めに成功している可能性もあり、近い将来終息となるかも知れません。

その割には全く感染経路が分からないような、新たな感染者が少しずつ出ているのはどう説明するのでしょうか。

私が楽しみにしていた3月上旬のあるイベントが中止になったという連絡が来て、非常に残念ですので、こういった厳しい見方が出てきたのかもしれません。


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