ごっとさんのブログ

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新型コロナ感染による重大事象が発生その2

2024-02-12 10:53:05 | 健康・医療
前回1月31日に身体が全く動かなくなり、救急車で市民病院という大型病院に搬送され、コロナ陽性でそのまま緊急入院となったことを書きました。

実は入院しているときは、新型コロナの闘病記をこのブログにアップしようと考えていたのですが、実際に退院してみると、入院中何をしていたかがほとんど思い出せません。

特にやることもなく、タブレットで漫画を読んだり、小説を読んだりしており非常に暇だったのですが、取り立てて何かをやったという記憶がありませんでした。

常時点滴をしており、鼻から酸素吸入をしていましたので、ほとんどベッドから動けず、トイレに行くときも車いすの酸素ボンベにつないで連れて行ってもらっていましたので、ほとんど自由に動くことはありませんでした。特に入院後3,4日はほとんど寝ていたような気がします。

新型コロナは、ワクチンも5回も接種しており重症化しないと思っていましたが、何故今回のような事態になったのかを述べてみます。

最初におかしいなという異変を感じたのは、1月28日の日曜日でした。体のだるさや寒気を感じる程度でしたが、私はこういった風邪のような症状に対する常備薬をもっています。単なる風邪薬のルルですが、これが私には非常によく効いています。

そこで昼食後ルルを飲んだところすぐに違和感はなくなり、通常の感じになりました。これは単なる風邪なのか、新型コロナかという気もしましたが、ワクチンも多重接種しておりどちらにしろ問題ないと思っていました。

ところが夕方になると、またカゼのような症状が出てきましたので、もう一度飲んで休みました。実は私の車が車検で、29日に納車しその間の代車と交換することになっていました。

29日は別段何の症状もありませんでしたが、朝ルルを飲んで午後20分ほどのディーラーに向かいました。ここで色々打ち合わせをして、なかなか良い代車を受け取り帰ってきました。この間風邪らしい症状は全くなく、疲れたような感じもしませんでしたが、念のためルルを飲んでおきました。

30日は特にやることもなく、普段通りすすごしていましたが、やはりルルを飲まないと若干の違和感と37℃程度の微熱が出ていました。このように風邪薬によって、症状はほぼ完全に抑えられてはいたのですが、新型コロナウイルスによる間質性肺炎は、着実に進行していたようです。

この辺りは難しい問題で、行きつけのクリニックに行ったとして、コロナ陽性が分かったとしてもどの程度適切な治療が受けられたかは難しいような気がします。

今回は31日に身体が動かないという症状が出て、救急搬送から緊急入院という事態になりましたが、こういった大病院に行ったから良い治療が受けられたような気がします。