アメリカ大統領トランプに決定

アメリカの大統領が共和党のトランプとなり大変驚いています。

昨日は朝食後すぐに開票速報が始まり、内職をしながら時々テレビを見るというのを一日中やっていました。こういった開票速報ではネットのほうが進んでいるかと思っていたのですが、ＮＨＫが一番早いことが分かりました。

2時過ぎぐらいまでは順調に進んでいたのですが、トランプ有利のまま止まってしまい、最後８州の結果がなかなか出ず、ややいらいらしながら見ていました。しかしこの段階でもほぼトランプで決まりそうになり、かみさんともなんでこんな結果にと驚いていました。

先日囲碁会の後の飲み会でもこの大統領選挙が話題となりましたが、トランプが勝利することは無いだろうという前提での話でした。これは一つには過激な発言といわれるトランプの最も過激な部分が日本には伝わっているという可能性もありました。こういったマスコミを通じて入ってくるトランプの印象は非常に悪いものでしたが、共和党の代表候補になるということは、アメリカでの印象はそれほど悪くない可能性があるのではという意見でした。

結局アメリカにも現在の政府に対して多くの不満があり、それをトランプが過激な言葉で代弁したために支持が集まったのだろうということで一致しました。しかし政治経験もほとんどない、実業家の金持ちが大統領に選出されることは無いだろう、というよりなって欲しくないという点でも一致していました。

たぶんこれがかなり一般的なのは、昨日午後トランプが優勢になってくると、株価が大幅に下げ円高も進んだことからも言えると思います。これがどこかの小さな国の指導者であれば、どんな過激な発言で有ろうとそれほど問題にはならないのですが、なんといっても世界一の大国アメリカです。ここの指導者にはそれなりの人になって欲しいというのは、関係の深い日本にとって切実な問題なのかもしれません。

昨日はマリンバのレッスンが有ったので、夕方出てしまいましたが、出るときはまだ過半数になっていませんでした。しかし経緯分析ではもうほぼ確定したようなもので、マリンバの先生もびっくりしていました。

帰った時は完全に過半数を超え勝利宣言が出ていましたが、なぜいくら人気がないといっても一流の政治家であるクリントンが敗れてしまったのかなど、これからいろいろな評論が出ると思いますが、面白いものが出てきたりしたらまたここで取り上げてみたいと考えています。