運が良いとか悪いとか人は時々口にするけど。そう言う事って確かにあると貴女を見ててそう想う

2004-05-30 | 日記
母が居なくなってからもう何年になるんやろう~

私が5歳の時に居なくなってやっと逢えたのはお葬式やった

何年も何年も怨んで憎んできた

怨んで憎む事で自分を甘やかして許してきた

ぐれて人に迷惑かけたり泣かしたりひどい事ばっかりしていた時もそんな事をするのは母が居ないから

悪い事。嫌な事。何でもかんでも全部母の所為にして逃げて誤魔化してきた

結婚していた時期。旦那のお母さんが私に言った

自分を産んでくれた大事な母親の供養をしないでどうするの。

仏壇買ってあげるからちゃんとお母さんを奉ってあげなさい

それ以来素直に母の仏壇に手を合わせて感謝したり泣き言言えたりするようになれた

ホントはね、逢いたくて逢いたくて恋しくて恋しくて堪らんかってん

いつもどんな時でもふと母を思い泣きたくなる気持ち堪えるのがどんだけしんどかったか・・

怨む気持の何倍も恋しくて憎む気持の百倍も求める気持ではちきれそうやったんやで

歳を重ねる事に母が生きてくれてたら・・・もし生きてくれてたら・・・何度も想う

あれもしたかった。これもしたかった、こんな時どう言うてくれるやろう・・・

そんな事ばっかり考えてしまう。

生きてたら多分喧嘩ばっかりしてるやろう

うっとうし~いとか煩わしいとか沢山想うんやろう

居ないからこそ想う事や言うのは解ってるんやけど・・・

生きてたら私の今を嘆いたり悲しんだり情けなく想うんやろうけど・・・

死んだらアカン、生きてるもんが一番やもん

どんな事があっても生きてるもんが勝ちやねん

死んでしもうたら何も無い。どないも出来へんねんもん

私は母の歳をもうとっくに越えてオネ~チャンや、

あっちに行ったら母の方が若いがな、ホンマかなわんよ~って

生きてるだけでも儲けもん。死んだら負けや、どないでもして生きなアカンねん

母の命日、改めてそう感じてる、目一杯どんな事しながらでもかめへんねん

好きなようにきままにこうして生きれてるって事が何よりやねんなって

お母さん、私はしぶとく無茶しながらでもそれなりに楽しんで生きてるよ

お母さん、ホンマ産んでくれてありがとうやで。ホンマにありがたい感謝してるで~って。

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