ふと想う・・・10年ってどうなんやろう・・・って
19歳で私を身ごもり男を追って北海道まで渡り大きなお腹を抱えたまま捨てられた
23歳で弟を産んだ母
弟の父との生活はどうやったんやろう・・・
私の父の実家はすぐ傍の町でどんな想いで暮して居たんだろう・・・・
私は母とわずか5年程しか暮して居ない
弟も同じ。母の記憶は殆ど無いと言っていた
母が亡くなったのはたったの31歳
どんな生き方をしていたのかは殆ど解らない
亡くなった時には全ての身内とも縁が切れていたから・・・
まるで今の私と同じ。違うのは私は子供を産んでいない・・・ただそれだけ・・・
母の生き様を知る術も無く知ったからってどうにも出来ない
以前・母を知る人達から少ない話を聞けた事も合ったけれども真実なんか本人しか解らない事
奔放で可愛らしく優しい女子やったと言うのは十分解る気がする
流される事を厭わない人だったんだと想う
気持のおもむくままに身をゆだねるのは親子だからなのか似てる様にも感じる
私は母よりも随分年上になってしまった
生きていればどんな母だったんだろう
生きてさえ居てくれればなんて何度も想う
生きてるだけでも儲けもん・死んだらアカン。何もかもが終わってしまう
過去は時間が綺麗に飾りつけてしまい真実は見えにくくなってしまう
残された者は都合の良い思い出だけを何度も繰り返し味わう事でしか慰められない
何度も何度も繰り返し想う・願う・すがりつく・想いは亡くなったからこそなのかも知れないのに・・・
恋しい。恋しくて恋しくて堪らない
逢いたい。逢えるものなら逢いたいと叶わないから余計に想う
生きて居てくれたら・・・・そう何度も何度も想う
生きていたら喧嘩もするし恨み言も沢山あるし面倒だって計り知れなくある筈って解ってる
亡くなっているからこそ恋しくて逢いたくて恋焦がれるのかもって解ってるけど
私は何故こうして生きてるのかなんて解らない
産まれてきたから生きてるけれど自分は一体何故なんの繰り返しばっかの今の私
お母さん。産んでくれてありがとう
そして・・・もしかしたら・・・あの時にあの場所に私を捨ててくれた事にもありがとうなのかも知れない
私は生きてる限りお母さんを忘れない・
辛い時。切ない時、やり切れなくてお母さんを想い恋しくて泣きまくる
幸せな時。お母さんを想い見て欲しかったと想うでしょう・・・
お母さん。私は何とかかんとか生きてます
哀しい事に母親は何時までも恋しいもんです
19歳で私を身ごもり男を追って北海道まで渡り大きなお腹を抱えたまま捨てられた
23歳で弟を産んだ母
弟の父との生活はどうやったんやろう・・・
私の父の実家はすぐ傍の町でどんな想いで暮して居たんだろう・・・・
私は母とわずか5年程しか暮して居ない
弟も同じ。母の記憶は殆ど無いと言っていた
母が亡くなったのはたったの31歳
どんな生き方をしていたのかは殆ど解らない
亡くなった時には全ての身内とも縁が切れていたから・・・
まるで今の私と同じ。違うのは私は子供を産んでいない・・・ただそれだけ・・・
母の生き様を知る術も無く知ったからってどうにも出来ない
以前・母を知る人達から少ない話を聞けた事も合ったけれども真実なんか本人しか解らない事
奔放で可愛らしく優しい女子やったと言うのは十分解る気がする
流される事を厭わない人だったんだと想う
気持のおもむくままに身をゆだねるのは親子だからなのか似てる様にも感じる
私は母よりも随分年上になってしまった
生きていればどんな母だったんだろう
生きてさえ居てくれればなんて何度も想う
生きてるだけでも儲けもん・死んだらアカン。何もかもが終わってしまう
過去は時間が綺麗に飾りつけてしまい真実は見えにくくなってしまう
残された者は都合の良い思い出だけを何度も繰り返し味わう事でしか慰められない
何度も何度も繰り返し想う・願う・すがりつく・想いは亡くなったからこそなのかも知れないのに・・・
恋しい。恋しくて恋しくて堪らない
逢いたい。逢えるものなら逢いたいと叶わないから余計に想う
生きて居てくれたら・・・・そう何度も何度も想う
生きていたら喧嘩もするし恨み言も沢山あるし面倒だって計り知れなくある筈って解ってる
亡くなっているからこそ恋しくて逢いたくて恋焦がれるのかもって解ってるけど
私は何故こうして生きてるのかなんて解らない
産まれてきたから生きてるけれど自分は一体何故なんの繰り返しばっかの今の私
お母さん。産んでくれてありがとう
そして・・・もしかしたら・・・あの時にあの場所に私を捨ててくれた事にもありがとうなのかも知れない
私は生きてる限りお母さんを忘れない・
辛い時。切ない時、やり切れなくてお母さんを想い恋しくて泣きまくる
幸せな時。お母さんを想い見て欲しかったと想うでしょう・・・
お母さん。私は何とかかんとか生きてます
哀しい事に母親は何時までも恋しいもんです