5月の30日
母の命日
たったの31歳で逝ってしまいやがった
母との思い出なんかほんの少ししかあれへんのに・・・
私が5歳の時に蒸発してしまいやがって生きてるのやら死んでるのやら・・・
ある日突然新聞に母の名前・・・生きてたんや・・・でも死んだんや・・・
遺品を見ながらワテどんな気持になってエエもんやら解らんかった
ワテもたったの11歳やったんやもん
ただ恨む、憎むしか思い浮かべへんかったもんやで
母を許せて心の奥に隠してたホンマの気持を引っ張り出す事が出来たのは29歳やった
結婚してた時期・・・旦那のお母さんがワテに言うてくれはった
ちゃんと祭って上げて供養してあげなアカンで~って
誕生日のお祝いにって仏壇を買ってくれはった
あれから・・・何処に流れて行く時も必ず仏壇せたろ~てますがな
別れた旦那にはな~んも思いあれへんけど旦那のお母さんには今でも感謝しきれない思いがある
ワテはホンマに人に恵まれてる。他人様に生かされてるんやな~感じてる
母の命日と同じ月にワテが生まれてワテの誕生日の祝いのすぐ後に母の命日
不思議なもんやでな~・祖母の誕生日も同じ5月や
ワテも5月に逝けたエエのにな~なんて思ってる
とっくに母よりも年上になってしもうたけどやっぱり母が恋しい
生きてくれてたら・・・なんて愚にもつかん事ばっか思う時もある
生きてりゃ~そりゃ~色々・山盛りあるやんけ
楽しい事ばっかや無い。布団被って泣いたりもする、暴れて無茶かてしてまうちゅうもんやん
でも生きてるから生きてるんやもん
ワテはオカンの分も山盛りジタバタして見っとも無くブザマに足掻いて生きてやるねん
悔しいやろ。羨ましいやろ・生きてるからこそのもんやで
生きてるだけでも儲けもんやっちゅ~ねん
母が産んだもう一人の子供・・・ワテの弟も今日は母を偲んでくれてるんやろうかな
お母さん。好きやったって聞いたバラの花供えたで
ホンマ。そっちにワテが逝くまで待っててや
一杯あるで~話したい事ホンマに切り無い程あって困るわ~って
ホンマに恋しくて恋しくてなんぼ泣いたか解らん程や
エエ大人になった今でも同じ。全く同じやで・痛くなるほど恋しくて堪らんわ
ホンマにボケタレ。ホンマにホンマやちゅ~わ
お母さん。ぎゅ~と抱いて背中さすって大丈夫やで~頑張ったな~って言うて~な
恋しい。逢いたい・・・まだ逢われへんけど・・・恋しいわよ
母の命日
たったの31歳で逝ってしまいやがった
母との思い出なんかほんの少ししかあれへんのに・・・
私が5歳の時に蒸発してしまいやがって生きてるのやら死んでるのやら・・・
ある日突然新聞に母の名前・・・生きてたんや・・・でも死んだんや・・・
遺品を見ながらワテどんな気持になってエエもんやら解らんかった
ワテもたったの11歳やったんやもん
ただ恨む、憎むしか思い浮かべへんかったもんやで
母を許せて心の奥に隠してたホンマの気持を引っ張り出す事が出来たのは29歳やった
結婚してた時期・・・旦那のお母さんがワテに言うてくれはった
ちゃんと祭って上げて供養してあげなアカンで~って
誕生日のお祝いにって仏壇を買ってくれはった
あれから・・・何処に流れて行く時も必ず仏壇せたろ~てますがな
別れた旦那にはな~んも思いあれへんけど旦那のお母さんには今でも感謝しきれない思いがある
ワテはホンマに人に恵まれてる。他人様に生かされてるんやな~感じてる
母の命日と同じ月にワテが生まれてワテの誕生日の祝いのすぐ後に母の命日
不思議なもんやでな~・祖母の誕生日も同じ5月や
ワテも5月に逝けたエエのにな~なんて思ってる
とっくに母よりも年上になってしもうたけどやっぱり母が恋しい
生きてくれてたら・・・なんて愚にもつかん事ばっか思う時もある
生きてりゃ~そりゃ~色々・山盛りあるやんけ
楽しい事ばっかや無い。布団被って泣いたりもする、暴れて無茶かてしてまうちゅうもんやん
でも生きてるから生きてるんやもん
ワテはオカンの分も山盛りジタバタして見っとも無くブザマに足掻いて生きてやるねん
悔しいやろ。羨ましいやろ・生きてるからこそのもんやで
生きてるだけでも儲けもんやっちゅ~ねん
母が産んだもう一人の子供・・・ワテの弟も今日は母を偲んでくれてるんやろうかな
お母さん。好きやったって聞いたバラの花供えたで
ホンマ。そっちにワテが逝くまで待っててや
一杯あるで~話したい事ホンマに切り無い程あって困るわ~って
ホンマに恋しくて恋しくてなんぼ泣いたか解らん程や
エエ大人になった今でも同じ。全く同じやで・痛くなるほど恋しくて堪らんわ
ホンマにボケタレ。ホンマにホンマやちゅ~わ
お母さん。ぎゅ~と抱いて背中さすって大丈夫やで~頑張ったな~って言うて~な
恋しい。逢いたい・・・まだ逢われへんけど・・・恋しいわよ