ち っ ち ゃ な 楽しみ

時々やけど・・・

電車での一コマ

映画帰りのカップル

映画の感想をお互いに話したりするんが普通やって思うけど

映画のあらすじを完璧に説明出来るかを競ってる

どっちが正確に正しくあらすじを言えるかをガンガン喋ってる

ウル覚えの箇所は互いに話しながら間違いは無いかの確認

セリフまで言えるんやからスゴイ

聴いてて映画を見た気分になれてまうし

そんなカップルに出会うとわてはラッキ～ってほくそ笑む

又・また・電車での出来事

赤ちゃんを抱いた若い母親が居た

ぐずる赤ちゃん
　　　　　　　　あやすお母さん

ぐずりまくりの赤ちゃん
　　　　　　　　　　　泣き叫ぶ声が車両に響く

どないもこないも出来んお母さん

そこでいきなり赤ちゃんがゲロる

その瞬間
　　　　一斉に車両内のオバサマ達が群がる

タオルでお母さんの服についたゲロを拭いてあげるオバサマ

赤ちゃんを母親から抱き取りあやしだすオバサマ

床に散乱する乳臭いゲロを拭くオバサマ

遠慮なくお母さんのママバックからあれこれ取り出して赤ちゃんの着替えをさせるオバサマ

全てが一瞬で動き出す

　　スゴイ・完璧・やるやん・ってなんか嬉しくなる

若いお母さんのありがとうございますの声

それに応える事も無く駅に到着したらあっけなくあっさり解散

電車からそそくさと降りてく数人のオバサマ達

残りのオバサマ達は何事もなかったかのように席に座る

電車に乗ってるほんの数分

時々やけどこんな・あんな・の出来事に遭遇できる

いきなり　蓬莱の豚まん　食べだす奴も居る

毎回・同じ車両・同じ席で大口開けていびきかきながら寝てる若いあんちゃん

朝から何寝てんねん・って思うけどあまりにも見事に熟睡してるから

それはそれでなんやしらんけどカッコいいって思えてしまう

必死に化粧してるおね～ちゃん

鏡見てる顔が滑稽で楽しい

たいがいはスマホに夢中な人達ばっかやけど

電車は楽しい

わても誰かにどないやのん？って見られてるんかもね



　　

・・・なんとなく・・・

声を上げる

自分の意見・思いを伝えてみる

声を上げる

主張する・ぶつけてみる

声を上げる

　　　声を上げる

　最初よりも少しだけ大きな声を・・・・

　声を上げた

聞いて・聞いて・聞こえてるでしょ・・・

賛同の声

　賛同の声
　　　　　　そう　それを聴くために

声を上げて聴きたいもの

　　声を上げてるんだから聴こえてこないと意味無いじゃん

声が聞こえる

　　　　沢山の声が聞こえる

大勢の人の影ががそれぞれに違う方向に向かって叫んで怒ってるように見えて

叫ぶ声の大きさがメッキがかって見えて

声を上げた人はみんな正しい

声を上げて主張しないと何も始まらない

誰もが声を上げる

あの人も・この人も・あっちこっちで声が上がる

ただ・そこに・突っ立って声を上げる人を見てる

影は動かない

ただ・そこに・突っ立って声を上げてる

動く影は見えない

オ ッ チ ョ ン ジィ～？

こんな事・思うのはわたしだけなん？

　　　おじいさんが乗ってる自転車は遅い

　　　　チンタラ・チンタラ・遅いちゅうねん

　　わてが早歩きしたらあっちゅう間に追い越すちゅうねん

ペダルをあないにゆっくりこげる技術が凄いって感心するちゅうねん

おじいさんが全力疾走してる姿・わては見たことあれへん

　　　ほんま　なんでやろう？

数人で食事に来て
　　　　　　　　　ランチタイム

ごった返す店内

　　　数人で・・・多分・・・仕事仲間・同僚・・・・？

リーダーらしき人

　　　　私。今日のランチにするわ

他の数人
　　　　　横並びに　私たちも・　
　　　　　　　　　　　　　　　　と言う

　　し・か・し・

居るんだよね　こんな奴

えっ？・・ランチ・本日のランチって何ですか？

　　これこれと説明する

あっ・そうなんだ・・・
　　　　　　　　　　おもむろにメニュ～を広げる

他の数人
　　　　　沈黙

ランチタイム
　　　　　　ごった返す店内　並んで順番待ちの人達

まず・ランチを先にオーダーさせて貰いましょうか？

無言で返事もしない

リーダーらしき人が言う

私たちの分　先に通して下さい

するとそいつは言う

えっ・ちょっと待って下さい

何故か店員を睨む

他の数人・
　　　　　かさばる沈黙

店員さんが言う

お決まりになりましたらお呼び下さい

ランチタイム
　　　　　　　いよいよ佳境に入りキチキチの店内

やつが声を上げて店員を呼ぶ

あの～・・・今日のランチって何ですか？

再び説明・これこれです

あっ・じゃ～私もランチで良いです・・・・のたまう

他の数人
　　　　　沈黙に凄味が感じられる

　　　ホンマ　なんなんやろう

ゼロ…を…心がけて… ムフッ…

先週からなるべくやけど

なるべく糖質を食べないように気をつけてる

朝から焼きそばやラ～メンやら小麦粉三昧やったわて

米はあまり食べないけれど小麦粉さんは欠かせない食事

内臓脂肪とやらが気に障って仕方ない

ホンでもって・・・糖質に気を付けてみようって思った

し・か・し・糖質を制限ってムッチャ大変

何も食べるもんあれへんがなって

野菜でも糖質をたんまり持ってるもんギョウサンあるし

ネットで調べ持ってチマチマやってた

でも
　　　でもね

糖質の塊のビ～ルはんは止めれない

どないもこないも止めれまへん

一食は必ず糖質少なくして職場の賄いは好き嫌い言えないし

ビ～ルのあてはなるべく糖質の少ないもん意識して

呑むぞって日は冷凍枝豆をむさぼる

そんなこんなの２週間

昨日　職場の上司がわてに言った

なんで痩せてる？なんかあった？・・・・と

わて・ビックリ　誰にも気つかれてへんって思ってたし

まさか・・・天敵の上司から言われたもんやからビック子んや

はっ・・・内臓脂肪が気になるので糖質に気をつけてます・・・と答えた

食事制限よりも運動しなはれ・歩きなはれ・と上司

わて・歩くって歩くんですか・・・

歩くのが一番です

僕は自転車で２時間は走る回りますけど・・満面の笑みの上司

心の中で叫んだ

職場で日々嫌ちゅうほど歩き回ってますがな

混雑時　万歩計つけてみたいがなちゅうくらいやて

仕事終わりに足の裏　ジンジン痛くて堪らんちゅうに

わて　歩くん嫌いになってるちゅうねん

わての後ろを用もあれへんのに

憑いて回って文句やら的違いな注意やらおんぶお化けみたいな上司

そんなお方に気ずかれてわてはホンマにビックリこんや

痩せてウレシイけど貴方に気つかれた事が哀しいです

そして　わて　初めて呑んでみました

糖質ゼロちゅう発泡酒

フム　ふむ　ふむふむ　ビ～ルやないと思えば呑める

違うもんやと思い込めば呑める

暫し　続けてみよう・・・

しかし　糖質って何にでも入ってるもんやな

改めて気ついたわ