目が・回る・堂々巡り・目が・廻る

気がついた

心の声がついに口をついて出てきた

ヒトリゴト・・・・決して聞こえてはならない禁断の言葉

洗い物をしてる時

誰かの声が聞こえた・・・

・・・・誰？・・・えっ・・・ワタシやん

言ってた

食うなら早く食いやがれっちゅうねん

・作らせて置いて風呂に入るってどないやねん・

　　　　　けッ・

作ったのを確認してから風呂入るって・・・どないやねんちゅうわ・

　　　　・けッ・

ケッ・けっ・ゲッ・ケッ・・・・

舌打ちならぬ・奇妙な呻き

想った

ワタシ・・・病んできてるかも・・・知れん・・・

優しくしてあげたいって事が全て我慢になってしまってる

打つボールは的を外れっぱなし

相手のボールは必死で受けてるのに・・・って・

　　　　被害妄想まで始まってる始末

望む事　全てが叶う訳は無い

想う事　全てが伝わるとは限らない

十分・解ってるつもりやった筈やのに・・・

想い道理にならん事に苛立つ・・・こりゃ・アカンやん

あちらさんの事が全部予想つかない

そんなん当たり前やんって想えない

なんで？どして？って疑問符だらけになってしまってる

ワタシの想い道理になる筈無いって事を受け入れられない

お姉さんに言われた

　あんた　そんなんイチイチ想ってたら身体もたんよ

　　　若い時なら・へっ・こんなややこしいモン・要らんわっ
　
　そない言うて別れてるわっ

　　　その歳で知り合ったんやから仕方無い

　　　　　辛抱せな

言われて気づいた

　　そうやったんや
　　　　　　　　　　辛抱せなアカンのんや

心の中でワタシが叫んでる

辛抱なんかせん　辛抱してまで一緒に居りたいんか～・・・って

ワタシが被ってる良い子ちゃん仮面がずれてきてる

良い子ちゃん仮面は息苦しい

ワタシ・一体何がしたいんやろう

なんで？いつ？良い子ちゃん仮面を被ったんやろう

始めに想った事

相手に対して常に優しい思いやりのある生きてる言葉で話そう

自分が言われて気持ち良い言葉だけを話そう

自分を慈しむように相手を慈しもう

綺麗事・勿論・そんなん・解ってる

そう心掛けようってマジ想ってた

絵空事やったとは思いたくないけど・・・否めない

ワタシには無理な事やったんやわ

冷めた料理に一言放つ人

・・・・心が急送冷凍されてる・・・・

想う・浮かぶ言葉・それらを認めたくない・聞きたくないから・・・

洗い物しながら・・・

どこまで行ける・・・行く・・・行ける・・・行かれへん・・・どない・・

　　　病んでしまいそう

何とかしてあげたいなんてワタシにはおこがましい事やったんやわ

　　　そんな事は出来ないんやわ

ワタシ・優しいおなごや無い

　　　そうやん

　　　　　知ってたのに・・・全く・・・どないやのん

惚れられてるって想ってたんは勘違い

　　　そうなんだ・・・

　　　　　　　　　そうやねんや・・・・

目が回る
　　　　　目廻ってしもうて訳解らん・・・

泥の ように 眠りたい

私は強欲だ

そしてとても我儘だ

勝手気ままだし天邪鬼だし意地も悪い

気に入らない事には黙って入れずに文句たらたらこぼすし

人に意見されるのは我慢できない

我　道　邪魔する奴は何処かへ行ってしまえっ～って真剣願う

私のポケット・箱に収まってくれない事は困る

扱いに困る・人
　　　　　　　　どないしてえぇか解らんし

そっと・じっと・なりを潜めて相手の出方見極めて対処を探る

時間かけても平気・こっちの手のひらに乗るかそるかを探る

ちゃんと猫かぶり
　　　　　　　　　爪は深爪。見せません

今回は全く　さっぱり　な～んも見えない　解らない

まるで宇宙人　別の生き物みたい

言う事が日々変わり　する事なす事あっちこっち違うたらありゃしない

翻弄されて疲れ果てるわて

気持ちがざわつくのにそれにかまけていられない

ぐんぐん・ジャンじゃん　前に進んで行くもんやからついて行くのに必死やし

急停止されて意味の理解出来ない事を見せられて戸惑う間さえ急かされる

堪りに溜った睡眠不足

　　　　とにかく　眠りたい　休みたい

両手・両足・おっぴろげて眠りたい

自分だけにかまけていたい

　　　あっ・・

　　　　　　やっぱり・わては・・・

だよね・・

情 慾

気儘な一人が当たり前になってたし

好きな事して好きな事しかしないでいたし

今更・・・

　　　他人さんと・・・

暮らせるなんて・・・想えない・・・

気を使って気を使われるのも・・・窮屈やし

何かと他人さんとは難しい

自分すら持て余す天邪鬼

目一杯の我儘・気儘の年上さんなんて・・・

　　　　　　好きや・嫌い・惚れた・はれたでも厄介・厄介・厄介の山盛り

お試し
　　　　試してみましょう・・・

えぇで当たり前

　　アカンで当然

どない転んでもタダでは済まない

お互いに先が見えて透けてる年頃

どない転んでも怪我が付き物

いっそ傷だらけになってみまひょうか・・・

どないもこないもやりきってみまひょうか・・・・

互いの性根の試しあい

根性・キツイだけでは片づけられん事柄やし

気合・入れて踏ん張る事柄でもあれへんし

少しばかりのささやかな思いやりみたいな優しさを

哀れみ添えて　慈しみを絞り出し　向かい合いまひょうか・・・

自分ですら持て余す癖に

他人さんを・・・・なんて・・・

投げ出すのは簡単

　　　もう少し
　　　　　　　　まだ出来そうな我慢

アカン

　　　我慢はアカン
　　　　　　　　　　慈愛みたいな訳解らん感情が感じられる

それを暫し頼りに・・・進んでみまひょうか・・・・ね

ふっ・・・・・・

　　　　　どないもこないも
　　　　　　　　　　　　　　　ドン　鳴らん

　　雨降りの太鼓やね

日々・目まぐるしく変わる巡る感情に振り回されて搔き乱されて目が回る

平常心・・・何処・・・・

　　　　今だ　地に足着かず・漂ってる

着地点・・・・
　　　　　　　どうかお願い

転んでもかまへん

　　　　　　多少の怪我なんかへっちゃらや

疵痕が出来るだけちっこくありますように

出来れば・・・
　　　　　　　　穏やかでありますようにと祈る

この歳になって
　　　　　　　　厄介さんはおさまらん

いま

夢をみていた

夢だったのか・・・

今は言葉が浮かばない

溢れる想いを整理してまた此処に捨てにこよう

この想い　きつくて重たすぎる

早く
　　　出来るだけ早く

吐き出してしまおう