餅 に まつわる わて の アレコレ

うどんすきに餅　てっちりに餅

御出汁のうま味を吸い込んでくた～んとなった餅　美味い

ポン酢にからんだ　餅　美味い

お雑煮は焼いた餅が良いな～

出来れば味噌や無くてお澄ましが好きやな～

わてが　なんだか　全く　そそられんのが

カチンうどん

なんで？餅とうどんなん？・・・？・・・？

どうでもえぇことやけど・・・・

ダブルチェックの彼女

彼女はいつもおんなじ

眉間に皺を寄せながら険しい表情で入って来る

その表情に初めて見た時に惹かれた

とても印象的な鋭い眼差し

しかし席に座ると眼差しが緩む

バッグをまさぐる

ボトルの珈琲を開け一口飲む

バックをまさぐる

おもむろにコンパクトを取り出して顔に擦り付け始める

　　むむ・・・

ファンデーション・・・？

眉間の皺におでこの皺に塗り込んでる

そして微笑む

次に取り出したのはアイシャドウのコンパクト

慣れた様子で目の周りをシャシャとなぞる

鏡を覗き込んで丁寧になぞる

そして微笑む

頬紅を取り出して微笑みながら頬をなぞる

なるほど・・・微笑みながら頬紅を塗るとエェ感じになるのね・とわては思う

わてがガン見してるのにも構わずに気つかずに彼女は化粧に専念なさる

そして仕上げに口紅を・・・

口角を広げて鏡を見ながら丁寧になぞってはる

そして微笑む

最初に見た顔と違って見える

険しい表情が柔らかく見える

眉間の皺もあれ？どこいった？って感じ

そしてシュシュを取り出すと後ろに束ねていた髪に巻き付ける

なるほど　華やかになったわね・・・とわては思う

４駅程の間で彼女の化粧は完成

コンパクトを見ながら出来栄えに満足なさったのか　微笑む

バックの口を閉じて正面を見据える彼女

何故か清々しい程の達成感を感じる・・・なんでやろう・・・

そして女性専用車両を後にする

不思議なオナゴはんや

５９分の電車に乗れば必ず会える

完璧にいつもおんなじってスゴイ

見飽きる程ガン見してから
　　　　　　　　　　　　な～んか飽きちゃった

化粧でオナゴは変身するんだな～

眉間の皺も気にならんようになるんやもん

でも・・・なんで・・・電車で化粧しはるんやろう・・・

よっ～わからん

なんでいつもチェックの服着てるんやろう・・・

好きなんかな・・・好きなんやろうな・・・

まだまだ　わての知らん事　山盛りあるんやな　

楽しいこっちゃ～

そんなん・知らんがな

トイレットペーパーを買って商店街の雑貨屋さんにお邪魔ん坊

するといきなり店員さん

　　わっ・初めて見たわ

わて

　　　へっ・何か？

店員さん

　　ダブルのトイレットペーパー買ってる人　初めて見た

わて　
　　　　再びの　へっ・・・

　　　　　　　　何を言ってるのか？・飲み込めん表情を顔に張り付ける

店員さん

　　　　あんた・大阪人ちゃうやろ

わて　
　　
　　　再度繰り返し　へっ・・・

　　　　　　　　あんた・あんた・って・客にいきなり失礼やろう・・・

　　　　　　　　　　　　　不快な表情をアレコレ探して顔に張り付ける

店員さん

　　　ダブルってあんた・　全く使えんでっ～

　シングルの紙を手にグルグル巻きして自分に一番のフィト感を見つける楽しみ知らんかな～

わて
　
　　　フッィト感　フィト感　なんなんそれ？

店員さん

　　　　大阪人ちゃう人に言うても解らんわな～・って悦にハマってやがる

わて

　　　はっ～・・・と曖昧な顔　
　　　　　　　　　　　　　　そそくさと店を出た

なんなん？
　　　　　全くなんなん？

大阪人って・・・なんなん？

トイレットペーパーでこないに言われるってなんなん？

・・・・恐るべし・
　　　　　　　　大阪人と名乗る人達

ちなみに目覚めは６時５０分でおました

あれ・・・・

　珍しく寝坊した

何時もはお腹が減って目が覚める

何時もよりも３０分寝坊

なんか・・・でも・・・なんか・・イイ感じ

のんびりでもえぇやんって

あくせく起きても

　　　焦ってする事　あれへんし

ご飯食べて寝転んでうたた寝して・・・

時間が来たら準備して仕事に出かけるだけやし

そう思える今朝

なんか　エェ感じ　

後ろ の 正面 だ～れ

　　　いつからやねんやろう・・・

こころの中で浮かぶ言葉が文字に変換出来なくなって・・・

そしたら　今度は　こころの中で言葉が浮かばなくなって

想う気持ちが感触になってる

ざわざわ　した　感触

　ひりひり　したり　びりびり　したり　ちくちく

言葉が居なくなってる

　　こころ　が　無口　

　　　　　気持ち　が　むず痒い

ヘンやな
　　
　　　ほんまに　ヘン　やん