気配

2012-02-02 | 日記
電車待ちのホ~ム

   綿菓子の様な
           タンポポの真綿の様な

         真っ白な・真っ白な色んな形の塊がハラハラ舞ってた

フト・・・感じてた

    キリッっと締まった気配を感じてた

雪が舞う前の前兆・・・・肌が締まる・絞まる・血管がうずくあの感覚

   大阪に住む様になってから覚えたあの感覚

産まれ故郷では当たり前に感じてたあの感覚が今はまるで違う感覚に感じれる

世の中の全ての音が雪の前触れにうずくまる・・・・

     寒さを感じる・・・冷たさを感じる・・・

そんな感覚を飛び越えてぶっ飛んで感じる・あの気配を久々に味わった

ぬくぬくの御布団の中に埋れていても気配を感じてた

    あっ・降ってきたんだ・・・・って

雪が歌う声が聞いてた・・・・眠りに助けられるまでずっと聞いてた雪の歌

あの頃・・・ひもじくて・・・ひもじくて・・・早く眠りに助けてってうめいてた

たった4歳やったけど…多分今よりずっと生きてる事に真摯やった

    気配をちゃんと感じれて逢えた雪の花弁

今日はとてもシアワセやったわ