今日の覚書さんがFTの
EU ministers set to adopt immigration pactを翻訳してくださっている。
The immigration pact says EU governments should strengthen their border controls and introduce biometric visas for all entrants by 2012.
移民条約は、EU諸国の政府は、国境警備を強化しなければならず、また、2012年までに全ての入国管理に生体認証ビサを導入しなければならない、としている。
なんてことはない、EUも生体認証するんやないの。
で、日本で指紋採取はんたーいなんて言っていた人は当然はんーたーい、とかするんでしょうね。
おれは、彼等が、他国のこうした動きにも反対を表明していたら、ちっとは日本での指紋採取反対にも耳を傾けようとも思ったが、彼等はそんなことはどうでもよかった。だから、彼等の活動の本質がみえたような気がして興味を失った。
慰安婦問題のときときと同じ。謝罪をし、補償を申し出た日本にさらなる謝罪を要求するアメリカ人その他の論者は、アメリカやドイツに同様な慰安婦問題があったことがつきつけられると口をつむぐ。日本もやりなおしてもいいが、グローバルスタンダードでおまいらもやれ、というと問題をすり替えるな、といって問題をすり替える。
やつらの眼中には人権もへったくれもないーーーそういわれてもいたいしかたあるまい。
さて、その条約、
the pact addresses fears about uncontrolled immigration and poorly integrated immigrant communities that have spread over the past 20 years in France and other European countries.
ニコラス・サルコジ大統領の政治的優先事項を反映し同条約は、無制限な移民や、この20年間にフランスやその他のヨーロッパ諸国で広がった、余り同化していない移民コミュニティへの懸念に対応している。
同化していない移民って、日本にもすでにいるわけだよ、あそこらへんに。同化しない移民がもたらす害悪をもっと多くの日本人が知るべきだ。