Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

米大統領選の日本への影響

2008年01月05日 19時34分37秒 | Weblog
アンポンタンさんが日米関係について面白い投稿をしている。

 日本はヒラリー女史がアイオワの大統領予備選で敗北したのにホッとしているのではないか?ヒラリーは日本を重要視してなかったし、また、それは米国のエリートの典型的な思考法なのだが、日本側が米国の動向に眼を向けていないとアメリカが考えているならばそれは大きな間違いである。
 日本はアメリカのやり方に辛抱強くついてきた。一つには、アメリカの占領政策あるいはその後の政策に感謝しているからだ。しかし、忍耐にも限界がある。こうした見えざる忍耐に甘えているととんでもないことになりかねない・・・・・

といったような趣旨です。

 この方は非常に、なんというか日本人の心性を内側からとらえるのが適切ですね。
政治関連のブログで例えば、Observing Japanのトビアス氏などはどちらかというと客観的データから、シサクさんなんかどちらかという日本での経験に裏付けられた直感、TPRは他文化に無知でアメリカ万歳のアメリカの中学生新聞的な純粋さがないとはいえない。でアンポンタン氏は非常に日本人の心性を内面から理解しながら政治や文化を眺めるのが非常にうまい。

 民主党の小沢氏などははっきりアメリカから距離をおこうとしている。社会党や共産党はもっと距離をおこうとしている。で、自民党のなかでさえ福田氏などはやはり、ちょっと距離をおこうとしているのではないか?

 で、私なんかやっぱ親米派ですけど、アメリカから送られてくるシグナルをみると、非常にアムビバレントである。アメリカ軍は、例えば、ROKdrop という在韓アメリカ軍人のブログがありますけど、かなり親日的である。また、米軍と日本の自衛隊が戦略上密接に関わり合っているというのはわかる。しかし、政治をみると、そういうメッセージは伝わってこない。むしろ日本の叫びがないがしろにされてきたような印象が強い。慰安婦決議、F22、拉致問題などはその象徴でしょう。とすれば、やはり、軍事面ではともかく、政治面では距離をおくべきだということになる。別に米国に低姿勢に言うことを聞く必要もない。まあ、中国の黒字が続けば、日本叩きがあったように当分はそっちのほうに眼を向けてくれるかもしれないが、日本に眼がむけられたときでも、アメリカの面子をそれほど気にする必要性はもはやあまり感じない。
サブプライムの尻ぬぐいをするような日本の経済政策には反対です。

 日本の軍事面で独立というのはちょっと不可能でしょう。しかし、それは米国、いや中国さえ望んでいない。在日米軍がいるならいるでその象徴的な作用を利用すればいい。しかし、いざというときのために、非核3原則や武器輸出禁止原則などは見直しておいた方がいい。見直すという発言だけでも大きなメッセージになる。

 ギミーチョコーレートと物乞いをしていた世代の政治家から、日米野球で日本が勝つようになった世代の政治家に変わり、アメリカに対して卑屈さを感じない、それを国民に感じさせない、それでいてバランスのとれた政治の実現を望むのである。



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宿の25%が旅券の記録せず

2008年01月05日 13時19分02秒 | Weblog
FGの記事から。明日の有道氏のブログの投稿はこれだ!としているコメントもある。
01年の米国同時多発テロ以降の国際的なテロ情勢を受け、旅館業法施行規則で義務づけられた来日外国人の国籍と旅券番号の記録作業を、全国の主なホテル・旅館の4軒に1軒がやっていないことが警察庁の調査でわかった

魚拓(日本語)
魚拓(英語)

立法趣旨関連法規だけ確認しておこう。

関連法規
(1)宿泊者名簿に住所等を記載することについては、旅館業法第6条に基づき従来から実施されてきたものであるが、改正規則施工後においては、宿泊者が自らの住所として国外の地名を告げた場合、営業者は、当該宿泊者の国籍及び旅券番号の申告も求めることとする。
(2)・・・・営業者の求めにもかかわらず、当該宿泊者が旅券の呈示を拒否する場合には、当該措置が国の指導により行うものであることを説明して呈示を求め、更に拒否する場合には、当該宿泊者は旅券不携帯の可能性があるものとして、最寄りの警察署に連絡する等適切な対応を行うこと。
(3).....営業者が請求したにもかかわらず、宿泊しようとする者が宿泊者名簿に記載すべき事項を告げない場合には、このことをもって旅館業法第5条第2号の「その他の違法行為をする虞があると認められるとき」に該当するものとして、宿泊を拒否できると解すること----としている旅館業法施行規則の一部を改正
平成17年4月1日から施行yadonet

関連法規2
第五条  営業者は、左の各号の一に該当する場合を除いては、宿泊を拒んではならない。
一  宿泊しようとする者が伝染性の疾病にかかつていると明らかに認められるとき。
二  宿泊しようとする者がとばく、その他の違法行為又は風紀を乱す行為をする虞があると認められるとき。
三  宿泊施設に余裕がないときその他都道府県が条例で定める事由があるとき。
第六条  営業者は、宿泊者名簿を備え、これに宿泊者の氏名、住所、職業その他の事項を記載し、当該職員の要求があつたときは、これを提出しなければならない。
2  宿泊者は、営業者から請求があつたときは、前項に規定する事項を告げなければならない。 旅館業法



要するにホテル業者は居所を記入して、居所などの記入を拒む場合は、宿泊拒否も合法で、居所が日本国内でない場合、旅券提示を求め、旅券提示拒否の場合は警察に通報、ということなろうか?

なにか問題になるようなことがあるか?
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ご立派なアメリカの法体系

2008年01月05日 11時58分28秒 | Weblog
D.C.
# The only acceptable sexual position in Washington D.C. is the missionary position. Any other sexual position is considered illegal. ワシントンDCでは公的に認める体位は正常位のみ


#
Arizona
# A man can legally beat his wife, but not more than once a month. # Arizona(アリゾナ州)
# 夫は月に一度だけなら、妻をひっぱたくことを許されます。
Tucson: Women may not wear pants.
# 女性がズボンを穿くことを禁止します。


Arkansas
It's illegal to mispronounce the name of the state of Arkansas.
「Arkansas」の発音をまちがえたら法に触れます

2sparecom

いやあ、やっぱアメリカ様ちがうねええ。

HEAVENさんより、

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"English only" を取り締まる法律ってなに?

2008年01月05日 11時08分06秒 | Weblog

Philadelphia's Geno's Steaks Adopts English-Only Ordering Policy

Thursday, June 08, 2006

英語しか駄目、というフィラデルフィアのチーズステーキ屋(写真)さんの話である。"This Is AMERICA: WHEN ORDERING `SPEAK ENGLISH."'
ここはアメリカじゃ、ステーキを注文するときは、英語をしゃべらんか!!というわけである。
Japense onlyと掲げる店が日本人だけ、という意味なのか、日本語だけ、という意味なのか、わからんが、後者だとすれば、同じことだね。

さて、今回、問題にしたいのはこうした、看板の文言についてではない。一部の外国人が日本にはこうした看板を撤去する法律がない、あたかも日本に特有なことをいうが、しかし、じゃあ、アメリカではどうなのか?えっ?
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参考
PHILADELPHIA ― Bistec con queso? Not at Geno's Steaks.

An English-only ordering policy has thrust one of Philadelphia's best-known cheesesteak joints into the national immigration debate.

Situated in a South Philadelphia immigrant neighborhood, Geno's -- which together with its chief rival, Pat's King of Steaks, forms the epicenter of an area described as "ground zero for cheesesteaks" -- has posted small signs telling customers, "This Is AMERICA: WHEN ORDERING `SPEAK ENGLISH."'

"They don't know how lucky they are. All we're asking them to do is learn the English language," said Geno's owner Joseph Vento, 66. "We're out to help these people, but they've got to help themselves, too."

Vento, whose grandparents struggled to learn English after immigrating from Sicily in the 1920s, said he posted the sign about six months ago amid concerns over immigration reform and the increasing number of customers who could not order in English when they wanted Philly's gooey, greasy specialty -- fried steak, sliced or chopped, in a long roll, with cheese and fried onions.
Of course, it's not as if native Philadelphians speak the King's English either. A Philadelphian might order a cheesesteak by saying something like, "Yo, gimme a cheesesteak wit, will youse?" ("Wit," or "with," means with fried onions.) To which the counterman might reply: "Youse want fries widdat?"

The traditionally Italian community near Geno's has become more diverse over the decades. Immigrants from Asia and Latin America have moved in, joining longtime residents and young professionals seeking reasonably priced rowhouses. In the past 10 years, an estimated 15,000 to 20,000 Mexican immigrants -- many of them here illegally, community leaders say -- have settled in South Philly.

Vento said his staff is glad to help non-native speakers order in English and has never turned someone away because of a language barrier.

But the policy has "really upset a lot of a people," said Brad Baldia of Day Without An Immigrant, a coalition of immigrant groups. "For some people, I think we're just going to say, `Le gusta Pat's."'

Juntos, a Hispanic neighborhood organization, said it plans to send people to Geno's to try to order in Spanish and may pursue court action, depending on what happens.

"His grandparents encountered the same racism and the same xenophobia," said Peter Bloom, the group's director. "Why would he begin that process over again?"

Vento said he has gotten plenty of criticism and threats. One person told him they hoped one his many neon signs flames out and burns the place down, he said. But he said he plans to hold his ground.

Customers placing orders on a recent morning seemed unfazed.

Angelica Marquez, 22 and originally from Puerto Rico, ordered in well-spoken English, but said some of her relatives struggle with the language. "They always come and just say `cheesesteak,"' Marquez said, adding that the policy "bothers her some" but not enough to keep her away.

When a non-English speaking customer showed up at the window a short time later, a clerk patiently coached him through the process. Eventually, both said "cheesesteak."

Vento, a short, fiery man with a ninth-grade education, arms covered in tattoos and a large diamond ring in his ear, also sells "freedom fries" to protest France's opposition to the Iraq war. He rails against Mumia Abu-Jamal, the black man who was convicted of killing police Officer Daniel Faulkner in 1981 and has become a cause celebre among some death penalty opponents. Memorials to Faulkner are posted at his shop.

Those who market the city, often using images of Geno's and other famous steak shops, are watching with concern.

"I certainly wouldn't want a national audience to think it represented all of the wonderful cheesesteak makers in the whole city," said Meryl Levitz, president and chief executive of the Greater Philadelphia Tourism Marketing Corp. "This isn't representative of the Philadelphia attitude."

Competitors are seizing on the controversy.

Tony Luke's issued a statement saying it welcomes all customers "whether or not they speak a `wit' of English."

And a manager at Pat's, Kathy Smith, said of Geno's English-only policy: "That's the most ridiculous thing I've ever heard in my life. I'd rather listen to the Spanish than the foul language of the college students."


黒人と日本人 人種差別意識

2008年01月05日 01時52分50秒 | Weblog
本当は会計しなくちゃいけないんだけど、おれ、会計ってダイッキライだから、本屋いって読書に逃げた。で、買った本が、黒人差別とアメリカ公民権運動―。早稲田で教えている教授らしい。(白人)
 で、2点ばかり思いついたことがある。
一つ目

日本関連で面白い記述をまた見つけたんだ。
ジェームス・メレディス(James Howard Meredith) の日本体験 147ページ
彼にとって日本はまったくの別世界だった。他のアフリカ系アメリカ人兵士が日本での生活をどう感じたからわからないが、1950年代中ごろ、メレディスは自分が日本で経験した人種に関する寛容さに驚いていた。「日本では今まで感じたことがないほど自由だった。まず第一に、アメリカ人として扱ってもらえたんだから」とウイリアム・ドイルは「アメリカの反乱と1962年ミシシッピ州オックスフォードの戦い」(2003)の中でメレディスの言葉を引用している。
 1957年9月のある日、日本の基地の近くを歩いていたメレディスは一人の日本人の学生に出会い、2人はリトルロックでの出来事、また、南部の差別について話始めた。その学生はミシシッピー州出身の人間に実際に会えたことに驚き、またメレディスがそこに戻りたがっていることが信じられないようだった。メレディスが故郷のミシシッピ州に戻り、より良い社会を作るために戦うべきだと自分自身を納得させたのはこの出会いによってだった。

なぜか、黒人の公民権運動の主導者と日本人ってのは縁が深いね。
Du Boisについては以前書いた。
 ここでもまた、立派な日本人の先達に出会うことが出来たわけで、うれしい。
おれら黒人といってもほとんど無知だからかえって無邪気につきあえるのだろうと思う。問題はこれからだ。これからも立派な過去の日本人たちを鏡にして色眼鏡かけず健全な関係を保っていこう。Japan probeにでくるアフリカ系の可愛らしい日本人の子どもたちもいる。こうした可愛らしいアフリカ系の日本人とともに彼らが日本を誇りに思い、また他国の黒人の人たちに自慢できるような関係を築いていこうではないか。
なお関連する箇所の英語圏での紹介で次のような記事を見つけた。上記と同じようなことがちゃんと書いてある。
Meredith believed that the desegregation
of the military was one of the greatest developments in the history of
black Americans, and in 1951, he joined the Air Force at age eighteen.
The Air Force had been recently established after World War II, and
did not have the same legacy of racism as the other branches did.
Meredith was sent to Japan shortly after joining the Air Force. In
Japan, Meredith stated, he was never conscious of his racial identity as
he was in the US. Meredith was amazed by the attitude of racial tolerance
in Japan in the mid-1950sJames Meredith and the Integration of Ole Miss
Kelley Anne Donovan

また、日本女子とのエンカンターについては
アフロアメリカン文化と日本
も参考

二つ目
ときどきその旨、投稿しているが、例えば、アメリカ人が人種意識に敏感なのは彼の社会が凄まじい人種差別をしてきたからだ。奴隷から解放された後にも、リンチやらの差別は1960年代まで続き、それらしき事件は現在でも起きているとさえ言われている。(239ページ)(日本で関東大震災のとき朝鮮人ら虐殺があったのは1923年)分離するが平等という政策が違憲とされた後でも、その最高裁の判決を事実上無効にする、政策がとられ、黒人の学生が白人と同じ大学にいくのに軍隊まで動員される始末だ。その裏には黒人が白人と同じ学校に通うことは黒人の教育レベルをあげ、白人の地位を相対的にさげてしまう、という恐怖感があったようだ。(105ページ) 否定的な面が多々あったもののの、朝鮮に大学をつくり、朝鮮人を日本人とともに大学にまで入学させた日本人の同化政策とはまったく雲泥の差がある。1962年の時点で、ミシシッピ州では黒人の2.6%しか選挙人登録をしておらず、集会の権利や投票の権利があることさえ知らなかった黒人を紹介している(200ー202ページ)、植民地時代でさえ、朝鮮人に国会議員がいたの日本とは全く違う。

 確かに、彼らは人種意識、及び人種差別についての意識が日本人より敏感で、その点に関する人権意識にも敏感である。と同時に、そこに我々には想像もできないような根深い人種差別意識の歴史があり、また、一部にはそうした意識がまだあるのではないか?英語圏のコメント欄などをみるとそう感じざる得ない。彼らは、日本人の行動に自分たちの心や歴史を投影して、日本人を非難していると考えれば説明のつくようなコメントも多い。
 こうした偏見には徹底的に戦っていくべきだ、と思う。

住宅に関しては家主に優位な契約を結べるいわゆる不作為約款やたの差別的慣習は完全になくなったといえないまでも確実に減少しているが、いまでもいまでも一つの民族が大半を占めるような地域があることも事実である。231ページ

 つまり、そうした差別的慣習はまだなくなっていないわけじゃん。なんや、それなら、それに関する日本の差別的慣習を云々するとき、アメリカでもこういう問題があり、このように対処してきた、となぜいえないのか?あたかも自分たちの母国には問題がなく、日本が遅れた社会のように蔑むのはなぜなのか?なぜ、同等の立場からともに協同していこうとすることさえできないのか?
 一つには彼らが母国ではマイノリティではなく、そうした少数者の立場を日本にきて初めて知ったということもあろう。また単純に無知なのかもしれない。そして、もう一つにはやはり、彼らの根深い優越意識があるのではないか、と思う。
 もっともそうした人々がいるというだけで、平等な意識をもって、また、慈しみをもち、また、他文化に開かれた西洋人もたくさんいることも銘記しておきたい。


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