日本の家主が外国人を毛嫌いする理由

日本の家主が外国人お断りをする説明をVicotory manualさんがしておられる。それによると、要するに、外国人の場合滞納などするとそれを追求するのが難しい、からだ、ということがある。
まあ、それも一つではなかろうか？何かあったときにコミニケーションが難しい、あるいは、過去に近隣住人ともめ事があった、また、そのようなときやはりコミニケーションが取りにくいということもあるのかもしれない。コメント欄にあるようにこれは正当化ではない。現象の説明であり、その説明の動機には、日本人は人種差別意識からそうしているわけではない、というものである。非常に好意的に日本社会を見てくださっている。ありがたい話である。

　まあ、理由は多様だと思う。なかには人種差別主義者もいるかもしれないが、過去に苦い経験を持った人や、こうした経済的な理由からそうするひともいるかもしれない。

しかし、いずれにせよ、過剰防衛であって、正当化できるものではない。

ある日本人がある店でもめ事を起こしたことがあるからといって、日本人全部を閉め出すのは行きすぎであろう。

例えば、英語学校の雇用者を保証人としてつける、あるいは、連絡のとれる日本語ができる日本に定住した仲買人をつけるなどなど・・要するに、自己防衛できるように、契約内容を限定しておくことで解決のつく問題が大半だと思う。
　いずれにせよ、このように日本の事情を知った上、あるいは知ろうとした上での批判には説得力がある。
　売名人権家とはそこらへんがちょっと違う。